自分に優しくなれる選択肢をいくつかもっておきたいです
パッとしないお天気が続く季節時だからか、湿気がまとわりついて心地よさが感じられないからなのか、どうしても気分が上がらないことってありますよね。
常に気分が上がっていなくてもいい。でも、下がっていては楽しくない。
私はいつもフラット、平坦でいたいなあと思うのですが。
少しの上がり下がりあっても遠くから見たら大体平らだな、くらいの気持ちでいたいのです。
そこで、体の疲れであったり心の落ち込みであったりと何らかのサインが現れた時、自分に優しくする方法をいくつか持っておきたいと思っています。
1日の始まりに好きなことをする
日頃、家のこと優先、子ども優先で自分のことは、まあ、みんなが寝たらでいいかな、と二の次にしてしまいがちです。そして、いざみんなが寝静まると体力的にも気力的にも一日を走り切ってクタクタ。睡眠睡眠…と布団になだれ込み一日が終わる。
ただ、自分に優しくすると決めた日は別。
朝起きて、まず最初にやりたかったことをします。
読みたい本を読む15分間。
お茶と一緒に、昨日食べたかったチョコレート3粒。
聞きたかったvoicyを3人分。
いつもの習慣は放り投げて、やりたいことを実行する。
昨日がんばった自分にごほうびをあげる気分で、自分本位な時間を楽しみます。
その結果、ちょっと手抜きな朝ごはんになってもたまにはいいですよね。。
洗濯物はその日に畳まない
いつもは子ども達が学校から帰宅する前に洗濯物は畳み終えていたいと思っています。子ども達が帰宅したら、一緒の時間を余裕をもって過ごしたいからです。
ですが、天気がぐずつけば思うように乾かないこともあり子どもの帰宅時間どころか、就寝時間にやっと洗濯ピンチから下ろせる…なんてことも。
体が思うように動かないような日は、あ~畳まなくちゃ…をパスしてしまいます。
やらねばならないと思うと、やれていない自分にはもちろん、夫に対してもなぜやってくれないのだろうか、とイライラの気持ちを抱き膨らんでいく。
そういった感情の連鎖からも、思い切って手を放して、「やらない」ことにすれば、あとは翌日にでも畳めばいいか。
畳まれていないと困る人がいれば畳もうとも思うけれど、実のところ畳まなくて困る家族はいないんですよね。服はほかにもあるわけだし、何なら洗濯物の山から欲しい服を掘り当てて着替えている様子もありました。
できていないことを許せないのは自分だけで、それを手放せればもっと気持ちは楽になるなあと思いました。
香りでリセット
お香やセージは日ごろから愛用していて、朝の日課にも入れています。
掃除が終わった後、その「場」を清めてもらうようなイメージで使うことが多いお香。
他にも、気持ちに区切りをつけたいとき焚きます。
流れてくる香りや煙に身をゆだねていると、「はい、ここで一旦終了ですよ」と気にしていたことやもやもやした感情にパシッと終わりを告げられたような気分になります。
だから、普段から香りのバリエーションはいくつか用意しておきます。
習慣によって、なんとなくこの香りは朝のリビング用、玄関リセット用、夜用と使い分けをしているので、体が香りを認識すると「あ、夜のリセットタイムだな」と気持ちを落ち着かせてくれているのかなとも思います。
自分に優しくできると余裕が生まれて元気を取り戻し、人にも優しくできるような気がします。その選択肢をいくつか持っておくということが安心感にも繋がります。
家族と笑顔で過ごすためにも、時にはやらなければならないことから手を放し、自分を意識して労わる時間を大切にしていきたいと思っています。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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