2月の模様替えとインテリア
まだまだ冷え込む2月ですが、暦の上では立春を迎えましたね。少しずつ次の季節に向けてあたたかさを感じながら暮らしを進めていきたいものです。
今月の家の中のお話、お付き合いください。
今月のイラスト
今月のフレームには、お花が描かれているものを入れました。
ムスカリの球根を水耕栽培、いつかやってみたい。
イラストは毎月お馴染み、北欧、暮らしの道具店さんで購入したカレンダーのもの。正方形のイラストは飾る際に他のインテリアとのバランスがとりやすく空間への収まりもいい気がします。
最近の模様替え
1月に入り、長らく玄関の住人だった観葉植物をリビングに迎えました。
(正式には戻した、です)
今年は例年よりだいぶ暖かいとはいえ、東北雪国の玄関気温は植物には極寒だったよなあ…
ずいぶんとくったりしていたのは、冬だからではなくて寒すぎたからだったようです…
ごめん。
そこからだいぶ落葉したものの、リビングに戻してからつややかに張るようになった細い葉を見ていると、温かい部屋で満足してくれているような気がしてきました。
また、長らくキッチンの明かり取りとしていたライトを食器棚の上に移動させました。S字フックにかけて使えるライトなので移動できる優れもの。作業台の手元が見えるので助かります。
今月の花
先日少し車を走らせた場所にある縁日さんという雑貨屋さんで葡萄の枝から作られた一輪挿しを購入しました。
葡萄の枝、ごつごつとしていて濃い赤茶色の枝に惚れ惚れ。いつかかごもお迎えしたいと思いを馳せつつ今回一輪挿しを持ち帰った嬉しさで悶絶してしまっています。
岩手に住む者として、岩手で採れたもので岩手の方が手掛ける作品に出会えることが最高に幸せです。
早速活けるものを探してお花屋さんへ。
一輪挿しに入れたいと伝えると、茎に動きのあるこちらを選んでくれました。躍動感とかわいらしさ、そう、こんな感じにしたかったのです。
それから、リビングにはチューリップを。
紫色のシックな花びらで、広がり過ぎず華奢な見た目なのだとか。
最近は、チューリップと言っても、花びらの多い八重咲きするものやユリのように花びらが外側に開くものなどさまざまあるんですね~。
お話を聞いているだけで、春先取りな気分。心が躍っているのを感じました。
読書家の店主さんで、暮らしまわりの本や心を軽くする思考よりの本など幅広く店内に置いてあり、貸出してくれるのです。
私が大好きな一田憲子さんの本が何冊もあって、「!☆?!!」と一人心で大興奮。
店主さんと同じ文字を眺めていたんだなあと、にんまりとうれしい。
私は基本的に人見知りで、店主さんは言葉少ない方。
お花に関しても必要以上のお話をしたことはないし、今回も本についてそこまで盛り上がったというほどでもないけれど、本棚を見ると相手のことが少し分かるような気がしませんか。
何に興味があって、何を知りたくて、何を不安に思っているか。。
同じ本を持つ=自分と同じ部分がある
と思ったとき、いつもより少し距離が縮まったようで緊張が緩みます。
きっと次回お店に入れば店長さんとは今まで通りの静かな関係。
でも、心はちょっと近いようなあたたかい関係。うん、そんな感じ。
あたかかく心落ちつく2月になりますように。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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