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【昼夜逆転をなんとかしたい】子育てがラクになる法則

【昼夜逆転をなんとかしたい】
  
いただくご相談の中で
「子どもが昼夜逆転しているのをなんとかしたい」
ということがあります。
  
  
余談ですが、うちの子2人とも今は大学生だから
何時に起きて寝るかは全く気になりません。
  

あ、でも、中学生くらいから
ほぼ気にしたことないです^ ^
  


  

  
保健室の先生していた時、
「睡眠学習」の保健授業をよくしていました。
  
  
「早寝」「早起き」「朝ごはん」というキャッチフレーズで
毎日の起床就寝時間を記入し、朝ごはん食べたかを問う。
  
長期休み明けには必ず児童が提出しています。
  
  
  
うちの子も小学生の時書いてました。
が!
まあ、その通りに正直に書いていたかは、、、笑

  
  
  
睡眠の学習でも話すことですが
・就寝前の明るい照明は良い眠りを妨げるから
・ゲームやスマホは就寝の2時間前にはやめる
  
とか、、
  
   
正しい方法は
どこでもたくさん見られますし
それが実際にできるなら悩まない。
  
  
  
きっと
ご相談に来られるお母さんが
欲しい答えはそこじゃないんですよね。
  
  
  
  
そう、うっすら気づいて相談に来られるんですよ。


ということを踏まえて、
【昼夜逆転をなんとかしたい!」
と思ってらっしゃるお母さんに向けてのちょっとしたコツを


【注目した行動は増えていく法則】
というタイトルで書いてみます。


ぜひ参考にしていただき、
親子の幸せな瞬間が増えるきっかけにしてくださると嬉しいです。




  
  

【注目した行動は増えていく法則】


  
この法則は、
子どもの行動「すべて」に当てはめることができ、
なんなら
実現したい現実や未来を描いていくためにも有効の

万能の ”現実創造” の方法でもあります。



そもそも子どもが昼夜逆転になってるのには
原因があります。


不登校の状況にあるお子さんに多い傾向はあります。


ゲームをずっとやっている?
夜明るい光を浴び続けている?
日中の運動量が少ない?


これももちろんあるあるですが


時間を忘れて没頭すること、やりたいこと、夢中になることがあり過集中になっている
人との関わりをストップしたくなっている
無気力を呈している


なども考えられます。


  
その原因になっている部分は
直接お話を伺うことで明確になってきますので
必要な場合はご相談ください。

  
  
  
昼夜逆転している子どもを見ると
私たち親は、心配や不安が脳裏をよぎりはじめます。


「この子ゲームばっかりでゲーム依存?」
「自堕落な大人になってしまう?」
「引きこもりになったらどうしよう?」


昼夜逆転している状態をなんとかしなきゃいけない!

と、

今の状態や
先に起きてくるであろう未来への心配

ばかりを四六時中考えてしまいます。



”昼夜逆転している状態” を
解決しようと必死になりがちなのですが、

本当の問題は、”昼夜逆転している状態” なのではなく
”昼夜逆転している状態”  に
注目しすぎてしまうこと、なんです。
  
  

昼夜逆転をなんとかしようと
病院に連れて行って診てもらおう!となるかもしれません。

でも、子どもは病院には行きたがらないし、拒否している
なんてことも起きているかもしれませんよね。


病院に行って診察を受けて
血液検査やその他の必要な検査を受けて
以上が見つからなかったのであれば


こちらの視点に切り替えてみることをお勧めします。



「昼夜逆転していることが気になっている自分がいる」

という視点に立つことで
解決の糸口が見つかってきます。


  
  

どういうことかというと
「昼夜逆転している!なんとかしなきゃいけない!」

私たち親自身の脳内でずっと
昼夜逆転している!昼夜逆転をなんとかしなきゃ!
という会話が起こってるんです。
  
  
つまりは、ずっと意識して見ている部分が

”昼夜逆転している子”
”ちゃんと夜寝て朝起きない子”
”生活リズムが乱れている子”
”このままでは引きこもりになる”
”普通に生活送れなくなる”

なのです。


この子を構成している要素が ”昼夜逆転” で埋め尽くされているイメージです。


そうなると、
子どもにかける言葉はおそらく
注意喚起、指導的なものが増えていきます。
  
  
  
  
私たち大人も同じですが
「〇〇をしてないよ!できてないよ!なんであなたはそうなのよー」
って

顔を見るたびに声をかけられたり  
そんなふうに自分は見られているんだと知ったら、どうでしょう、

あんまりいい気分じゃないと思うんです。
  
  
  
「なんでできないの?」
「ちゃんとしなさいよ!」
「本当にダメだな〜あなたは」
  
っていう波動がそこかしこにある場所にいたら
気分が重くなってしまいます。。


「どうせできないよ!うるさい!どうにでもなれ!」
って言いたくなる。
やる気は失せるし、否定的な気持ちになるかもしれません。
  

そこに放たれているエネルギーが
共鳴するからだと思うんです。
  
 
まず、この状況では私たち大人だって
やる気スイッチは入りませんよね。
  
  
  
なので、
「何時だと思ってんの!」「早く寝なさい!」「朝起きられないよ!」
「あなたのためを思って言ってるのよ!」

と正しいことを伝えても、どんな言葉を並べても
  
子どもは
”昼夜逆転している今の状態のあなたではダメだよ”
と、否定されているように受け取る

そして

”親を心配させてしまっているダメな自分”
と、大好きな親の期待にこたえられない
自分自身を否定する
  
と同時に
  
”どうせ自分は頑張ってもうまくいかない”
と、自暴自棄な思考に偏っていく
  

と、なんとも切ない悪循環が起きる場合もあります。
  
  

お互いに嬉しくない状況になる上に、
”昼夜逆転している状態”  は減らないし
むしろ長期化していくことになります。


「注目した行動の頻度は増えていく」のです。


  
  
本来は子どもは、
お母さんの言うことスーッと聴きたい一心(いっしん)なんだけど
  
聴けないんですよね。
困りましたね!
  
  
  

そんな時は
「昼夜逆転している状態」に抱いている
自分の概念を知ることはおすすめです。
  
  
例えば、
昼夜逆転していたら将来〇〇になってしまう
昼夜逆転は良くない
  
  
という感じに
”昼夜逆転” という事実(形、出来事)に対して
自分はどんな概念を持っているかを
  
自分自身に聞いてあげる感じです。


”昼夜逆転”のことばかり考えていて
”昼夜逆転”に囚われてしまっていないか?
に気づいてみるのです。

    
  
  
これは、昼夜逆転に限らず
おすすめの方法。
  
  
  
”昼夜逆転している”という現実に
フォーカスしすぎることにより
その状況が増えていく循環を変えていくきっかけになります。
  


”昼夜逆転している状態” 以外の
子どもの姿を観察してみましょう。


美味しそうにご飯を食べている姿
今日あった出来事を話している姿(ゲームでもなんでも)
起きてきて部屋から出てきて顔を見られているという事実(何時であっても)

「注目する行動を意図的に変えてみる」のです。




本当に大切にするべきこと
子どもと過ごす時間の醍醐味
本来持っている子どもの持ち味や良さ
  
これらに注目する頻度を増やすのです。



大切に親子の幸せを育める時間が
「この昼夜逆転をなんとかしなきゃいけない!!」
に占領されていてはもったいないです。
  
無意識に ”囚われている” とき
私たちは ”視野” が狭くなり
判断を見誤ります。

  
  
  
私、こういう話を
相談に来られたお母さんたちとしています。
  
  
”昼夜逆転をなんとかしなきゃいけない!” に
囚われていたことに気づくと

その状態、以外の

子どもが夢中になっていること、そのものの良さ
子どもが持っている感性や考え
  
に意識が向き始めます。

お母さんが「嬉しい」と感じることの発見があります。



ここがストンと腑に落ちたら起きること、
それは
  
〈子どもが自分から進んで睡眠時間についてを
考えて行動し始める〉
  
という
子どもが ”自分ごと”  にして
自ら行動を変えていく
嬉しい変化です。


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