見出し画像

最高のカリカリ梅を横浜で

横浜の舞岡町に越してきて3年が過ぎた。知らない人も多いと思うので舞岡町っていうところがどんなところかというと、横浜市営地下鉄ブルー・ライン 舞岡駅から中心の横浜駅まで電車で大体25分、東京・三軒茶屋まで車で1時間位。どちらかといえば鎌倉市の方が近くて、鎌倉市と横浜が隣接する北鎌倉駅まで、車で15分掛からない位。全然都会的でなくて駅を降りれば田んぼがお出迎え。雨の日は肥料の豚糞(とんぷん)のニオイが風の流れによっては立ち込めますw 市が管理する自然保護公園があり、6月になると自然の蛍が見れます。舞岡町に来て生まれて初めて、自然のナナフシを見ました。 とまれ、横浜に近いのに自然がいっぱいのいいところです。

画像1

そんな舞岡町なんですが知る人ぞ知る特級農産物天国。規模は大きくないので、全国的に宣伝しても供給できないんでしょうし、採れたものは駅近くのJAが運営する直売所「舞岡や」と「ハム工房」(舞岡は養豚にも力を入れているようです。現物の豚をみたことないんですけどねwニオイしか流れてきませんw)で売っているだけ。あまり出回りません。舞岡産のお米は魚沼産と同じ等級らしくて、食べてみると、ホントにおいしいですし、トマトがまためちゃくちゃ美味しくてトマト観を覆されるようなトマトに出くわしたこともあります。その他季節によっていろいろ美味しい食材ばかりです。

「舞岡や」にはお漬物系も美味しいのが売っているのですが、ここで売っているカリカリ梅が最高にうまい!小学生の頃からの梅マニアの私が自信をもってお薦めする一品。季節もので7月~9月までしか売っていなくて、冬に舞岡のカリカリ梅が恋しくなり、通販で買えるほとんどのカリカリ梅をお取り寄せしてみたのですが、「よくも、まぁーこんなもんで商品化できたなぁー」ってものばかりで舞岡のカリカリ梅には足元にもおよびません。

画像2

これは私の見解なんですが舞岡のカリカリ梅は、昔からある、当たり前の梅の処理をきっちりやっているだけで研究して作りあげたとかそういったものではないでしょう。この手のものは田舎に行けば普通にあった味だと思います。時代が過ぎ、いざ企業が商品化すると、その当たり前のことが出来なくなっている、もしくはやらない。多分,儲からないから、ちゃんとはやらない。そして現在はちゃんとやろうと思っても出来ない(不可能)。カリカリ梅ひとつとっても、何かが見えてきますね。

難しいことは抜きにして今日も一袋、全部たべちゃおーっ♪Have a nice real♪

この記事が参加している募集

#スキしてみて

525,870件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?