いまから教員採用試験に合格するための勉強を始める上で、やっておかなければならない10ヶ条!

いまから、まさに、来年(2023年)の夏の教員採用試験に合格するための準備や勉強を始めようと思っている人は多いことと思います。

さて、いまから教員採用試験の勉強を始める上で、やっておかなければならないことは何でしょうか?

教採の勉強をスタートする上で、やっておかなければならないことを10ヶ条にまとめておきましょう!


1.不合格要因を分析する。

まぐれで合格することはあっても、不合格には必ず理由があります。

不合格の分析をせずに、来年度の教採の戦略は立てられません。

今年を含め、教採に不合格になったことがある人は、まず不合格要因の洗い出しが必要です。

今年、初めて教採を受験する人は、自分がもし不合格になるとしたら、どんな不合格リスクがあるかを予想して、対策しておくことが重要です。


2.自分の強みを発見する。

教採において、自分はどこで勝負するのか。

どの強みで、他のライバル受験者と勝負するのかといった、「強み戦略」を確立しておくことが必要です。


3.自分の弱みを強みに変える。

どんな受験者でも、どこかに弱みがあります。弱みをそのままにしていては、不合格リスクになります。

しかし、弱みを強みに変えておけば、それが、最大の武器となり、合格を勝ち取る決定打にもなり得ます。


4.自分のいまの筆記試験の学力を知る。

自分の得意分野(教科)、自分の苦手分野(教科)などをしっかりと把握することが必要です。

現在の学力水準を知らずして、学習を進めることはできません。

最悪の勉強法は、「なんとなく」、「とりあえず」勉強を進めることです。

「なんとなく」と「とりあえず」を廃した学習戦略の立案が必要です。


5.一般教養、教職教養、専門教養などの学習の質と量を見極める。

教員採用試験は、膨大な範囲を勉強する必要があります。

膨大な範囲を効率よく、合格水準にまで高めていくためには、一般教養、教職教養などをどのように学習していくのかの質と量の戦略が必要です。

やみくもに勉強しても、不効率なだけです。


6.苦手分野(教科)を捨てずに克服する方法を見つける。

苦手分野(教科)を捨ててはダメです。

苦手分野でも、ある程度までは習得しておかなければなりません。

とは言いながらも、苦手なものは苦手ですよね。

苦手な分野を、あまり苦労せずに、学習するプランニングと工夫が必要です。


7.自分にあった良い参考書・問題集を見つける。

ほとんどの学校種のほとんどの教科で、教員採用試験用の優れた参考書や問題集があります。

また、教員採用試験用でなくても、各教科で、どうしても押さえておかなければならない書籍があります。

そうした、必読の書を入手して、やっておくかおかないかで、教採の合格・不合格が決まります。


8.学習進度を明示した学習プランを作成する。

目標を決めて、逆算方式で、カウントダウン方式,あるいは,カウントアップ方式を用いて、学習進度を明らかにした学習プランを立案する必要があります。

ただし、自分の弱点や苦手領域をしっかりと分析し、効果的な学習になるようなプランを作らなければなりません。

単なる一般的なプランでは、必ず失速し、失敗します。


9.知識習得と知識活用(問題演習)をバランスよく繰り返す。

ただ丸暗記を続けても合格には繋がりません。

また、ただ、過去問をやるだけでは、絶対に合格には繋がりません。

基礎的な土台を知識習得で作りながら、効果的な知識活用(問題演習)をしなければいけません。


10.苦行ではなく、楽をしながら、学習する。

我慢我慢の苦行の勉強では、結局は合格力は付きません。

また、教師になる身が、苦行としての丸暗記勉強しかできないのでは、教師になってからも、ろくな教育はできないでしょう。

所詮は、旧来型の受験生にしかなれないのであれば、教師になる資質はありません。

興味と関心を持ち、理解しながら、しかも、楽して合格を勝ち取る方法を編み出すことが何よりも重要です。


以上の10ヶ条は絶対必要な10ヶ条です。

レトリカの講座やレッスンでは、以上の10ヶ条を効果的・効率的に満たしたアドバイスや指導をしていきます。

皆さんも、以上の10ヶ条をよく守って、有意義な学習を進めていってくださいね!


河野正夫
レトリカ教採学院

https://kyousaijuku.com/


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