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FIRE達成⁉︎

今流行りのFIRE。
経済的自立を達成した上で早期リタイアするというアメリカ発祥の考え方です。

経済的自立の定義を「不労収入>支出」とするならば、僕は今年の夏頃には、FIにあたる経済的自立は達成できたのかなと思います。
けど、REの早期リタイアは考えていません。

というのも、僕は現在28歳でして、この歳で早期リタイアしても活力ある生活を送れるのかと言われれば、自信が無いですし、早くして老けていきそうという不安もあるのでしばらくの間は完全なるFIREはしないのかなと思います。

FIREの難易度について

ここから本題に入ります。

実際に経済的自立を達してみて感じた事は、
意外とFIREはハードルの高いものでもないということです。
皆さんのFIREのイメージは、1億円貯めてその1億を株式やETFで運用し年間利回り平均4%になるので、1億の4%にあたる400万円を年間の支出とすれば一生資産が目減りすることなく生活できるという概念ではないでしょうか?

それは確かに正しいイメージかと思います。ただ、生活費に関しては個人差がありますし、年間400万円の支出って意外と多いですよ。笑
個人的には。笑

僕は子ども2人の家族4人です。
家族4人でも生活費は月20万円を超えることは滅多にありません。なので年間支出は240万円くらいです。僕のベースがこれくらいなので、年間400万円で生活するとなるとかなり裕福に感じます。旅行とかも数回行けるレベルではないでしょうか?

となると、FIREに必要な資金は1億円じゃなくてもいいと言えませんか?(普通に生活するレベルであれば)
生活費には個人差があります。それぞれに合った支出があるのならFIREに必要な資金も個人差があると考えられます。なのであなたに合った資産を目標として設定すればいいと思います。

FIREに必要な金額

FIREに必要な金額には個人差があると話しました。では、実際に例を挙げて考えてみましょう。

事例A
年間支出300万円
年間利回り4%の運用で300万円生み出すには、
300万円÷年利4%(300万円÷0.04)=7,500万円

つまりAの場合、7,500万円をインデックスやETFで年利4%で運用すれば配当金や株価上昇による含み益で300万円が得られるということです。

続いて利回りの高い投資対象に当てはめて考えてみます。

事例B
年間支出300万円
年間利回り10%の不動産を運用するとします。
300万円÷年利10%=3,000万円

Bの場合、不動産で利回り10%を達成する事で3000万円の投資で300万円の不労収入を得られるという事です。

この2つの事例をみてわかったと思いますが、
目標とする資金規模は、年間支出と利回りによって変動するということです。

利回りの高い不動産を運用すれば、FIREまでの時間が短縮できます。

ただ、今回の計算は、税金やその他の経費について割愛しているので、安易に不動産投資で儲けようとは思わないようにしてください。
不動産に関しては、情報が閉鎖的なので勉強せずに飛び込むと再起不能になりかねません。しっかり勉強してリスクを理解した上で取り組むことをお勧めします。

FIREを達成するためのお金の使い方

少し大それた話になってしまったので、ソフトな話題に戻しますね。笑

FIREを達成するための基本的なお金の使い方についてお話しします。

資産形成の3要素は、入金力(収入)、支出削減、投資(増やし方)です。入金力に関しては転職などで収入アップが図れるかと思います。
ここで取り上げたいのが、支出削減についてです。

支出を削減すれば、貯蓄のスピードが上がります。すると結果的にFIREに近づくということです。

まず、支出削減を目指す前に、3大支出についてしっかり理解してください。
3大支出とは、家、車、保険。この3つです。これは支出の大枠を占めているところではないでしょうか?ここを見直さない限りFIREはいつまでも達成できなくなります。

ひとつずつ説明していきます。

まず、家に関して、
僕としては、賃貸でも持ち家でもその人にあったライフスタイルで選択していけばいいと思っています。ただ、貯蓄に重きを置くのであれば、安い家賃の賃貸に住む事もしかり、ローンを組んで持ち家を購入する前に、親や祖父母と同居して家賃を節約することも選択肢に入れてもいいのかなと思っています。

ある程度まとまったお金が作れたら持ち家に移行するということもありかなと思います。何に重きを置くかによって判断が変わりますのでバランス良く判断してください。

続いて、車についてです。
車については、生活に欠かせないのであれば購入でいいと思います。ただ、新車ではなく中古車でいいと考えています。これからの時代は、車もシェアできますし、ガソリン車もこれから普及しなくなってくるので、新車を買うのは費用対効果の面からもあまり良い買い物ではないかもしれません。
間違っても車をローンで買うことだけは避けましょう。

最後に保険についてです。
今、給料から天引きされている社会保障料。
これって高いですよね。
ということは、すでに保険を払っているわけです。公的な補助が充実しているということです。その中で、民間の保険に入るのは、二重に保険に入っているようなものではないでしょうか?
それでも不安が拭えないというのであれば、数百円単位の掛け捨て保険でいいのかなと思います。
僕は、保険を全部解約したので今は、フリーな状態です。

この3つの大きな支出を見直すだけで月の貯蓄額は大きく膨らみます。支出削減は収入を増やすことより簡単ですので、オススメです。
実際に試してみてください。



最後に

いかがでしたか?

FIREを達成するためには、資産形成の基本を知ることが大事です。資産形成の3要素が入金力(収入)、支出削減、投資(増やし方)です。
今回は、資産形成3要素の支出削減について取り上げました。3大支出を理解して見直すことでFIREに近づくことができます。

今回の記事が皆さんの将来の役に立てば嬉しいです。


でわまた!

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