「よくできるお姉ちゃん」の心の中

小さい頃の私は真面目で学校の成績も良く、スポーツでも全国大会で優勝するなど、
一言で言うと「よくできるお姉ちゃん」でした。
そして小さいながらにそれを自覚しており、
「私は勉強もスポーツも出来ていないといけない」という思いがいつもありました。
一方で2歳下の弟は真逆で（笑）、宿題はしないは朝起きてこないは、
常に怒られているにも関わらず特に気にする様子もないマイペースなおっとりした弟でした。
怒られているのは弟にも関わらずその時の空気がとても嫌いで、
私は自然と「怒られないように」スポーツを頑張り、「怒られないように」勉強も頑張ってました。

無意識にとっていた行動でしたがそれがあったからこそ
「私は頑張らないと褒めてもらいないのに、弟は当たり前のことをするだけで褒められてずるい」といつも思っていました。
多分そんなことなかったと思うんですが、当時の私にはそう見えてたんです。