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横浜港湾飲食企業組合・大さん橋食堂

訪れた日:2019年8月1日

横浜港は幕末に開港してから急増する貨物を荷役するための施設が不足している事に悩まされました。そこで建設されたのが大さん橋の前身となる鉄桟橋です。その後幾度と改修がなされ二隻の大型の客船が着岸することのできる国際クルーズターミナルとなりました。ちなみに桟橋とは支柱の上に橋上部が架けられたものをいうため、埋め立て工事を行って改修された現在の大さん橋は構造としては岸壁にあたります。

大型クルーズ客船「飛鳥II」の母港(船籍港)でもある横浜・大さん橋のすぐそばに、海員生協の小売店「マリンピア」、飲食店が二軒、理髪店の入った大さん橋総合ビルは存在します。

最初に目に入る飲食店は海員生協立ち食いコーナー「KAIKYO」です。カレーライス350円〜。

その横を通り過ぎ廊下を進んだ先が大さん橋食堂です。

店内はテーブルとカウンター。日替り定食(500円)を注文し、セルフサービスでお冷をもらい着席をすると驚きの速さで食事が提供されました。

お冷のグラスはその殆どがワンカップ酒などの使い回しと思われますが、欠けや汚れなどは無くとても清潔です。

こういった食堂は量が多いなと思うことが多いのですが、ご飯の量の希望を聞いてくれるところも親切でとても良いです。ちなみにご飯のおかわりは自由でした。

平日のみの営業で時間も短めですが、ワンコインで海を眺めながらのランチが楽しめると思います。


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【横浜港湾飲食企業組合大さん橋食堂】
営業時間:11時〜14時30分
定休日:土日、祝日
価格帯:〜1000円
駐車場:無し
その他:海が見える、3月1日より禁煙、ご飯おかわり自由


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