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富士スピードウェイ・レストランORIZURU

訪れた日:2019年8月18日

60年代初頭、日本最初の高速道路「名神高速道路」が開通したことや、海外からの自動車の輸入ができるようになったことに伴って、長時間の高速走行が可能で輸入車の性能にも劣らない国産車を開発する必要がありました。そこで、国内の自動車産業を発展させる目的のひとつとして1966年オープンしました。

場内には、富士スピードウェイの象徴ともいえる、約1.5キロメートルのストレートコースを持った本コースの他にショートサーキットやドリフトコースなどの合計5つのコースがあり、その他給油スタンド、ヘリポート、ピット、パドック、観覧スタンドがあります。

50年に及ぶ歴史の中では建物の老朽化、バブル景気時代の終了とともにモータースポーツ人気が衰えたこと、騒音、環境汚染、暴走行為の悪いイメージ等によって経営悪化や廃止の危機もありましたが、2005年にトヨタ自動車がリニューアルオープンさせてからは鈴鹿サーキットと交互にF1の開催なども行うようになりました。(現在ではF1開催は行なっていません)
24時間耐久レースやスーパーフォーミュラなどの国際大会が開かれています。

富士山の山麓に225万㎡という広大な面積をもつため徒歩での移動はなかなかのものです。また標高が高いため天気が変わりやすく気圧が低いという特徴があるそうです。

サーキット内に設けられている車両の整備を行う施設のことをピット(・ガレージ)といいます。その裏手の広場はパドックといい、基本的には関係者以外は立ち入りができないのですがパドック内の飲食店と売店は一般の人でも利用することが出来ます
(レースによっては立ち入りができないこともあります)

飲食店はセルフサービスの広いレストランで、大きな窓からはアドバンコーナーを眺めることができます。同じ建物内にある売店ではオリジナルグッズやカー用品の販売もあります。

食券を購入し注文をします。券売機では大きな紙幣は利用できませんが売店にて両替をすることができます。

一番人気だという焼きそばカレーは950円です。セルフの調味料コーナーには富士宮焼きそば用の削り粉が用意されています。
ドリンクバーは300円で利用することができます。

サーキットを走行するにはライセンスが必要ですが、カートコースや体験走行はライセンスが無くても楽しむことができます。また入会金などを支払うことでライセンスを取得すれば参加型のレースに出場することもできるそうです。

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【富士スピードウェイ・レストランORIZURU】営業時間:8時30分〜16時00分、ラストオーダー14時30分
定休日:不明
価格帯:千円前後
駐車場:有り、場内への入場料1000円を駐車場入口にて支払います。
その他:売店有り、ドリンクバー有り
http://www.fsw.tv

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