農業もリハビリになる！？枝豆の作業をもとに考えてみた
※こちらのブログは2024年2月8日に作成されたものです。
皆さん、こんにちは！
リハスファーム白山の村中です。
本日のテーマは枝豆の作業を元にリハビリの効果を考えてみました。
元々は病院や訪問看護ステーションで理学療法士として働いてきました。リハビリをする際には動きや作業で得られる効果を考えて行っていました。農業に置き換えてみた時にも求められる能力や効果があるかな？と思うのでそれをまとめてみました。（エビデンスは？と言われるとそこは今後の課題かなと思いますのでお手柔らかにお願いします）
枝豆は収穫した後、一つずつ枝からさやをとっていきます。さやを採る際には指でつまんでとったり、ハサミをつかったりするので指先のトレーニングにもってこいです。
また、枝もさやも同じ緑色なのでさやを残らずに見つけられるかどうかの集中力を評価したり、トレーニングをすることもできます。
さやをとったら色が悪いものや虫食い、豆がない枝豆を取り除く作業をします。
マニュアルで例を提示してますが、よく見ないと分からないものもあるのでさやをとる作業よりは集中力や判断力を求められる作業になります。
選別が終わったら枝豆を計量して袋に詰めていきます。
計量も決められたになるように枝豆を追加したり減らしたりする判断力や集中力が必要ですし、袋に入れることも手先の運動のトレーニングになってきます。
最初は難しいこともありますが、段々慣れてくると最小限の手伝いや自立して出来る方もいらっしゃるのでリハビリとしての効果もあるのかな？と。また、トレーニングと同時に集中力や手先の細かさなどを評価できる手段でもあるので考え方次第ではリハビリに応用しやすいと思っています！
病気や障がいがあるけど将来は働いてお金を稼ぎたい、復職したいという方に向けてはリハビリの一貫としてリハスファームを利用してみてみるのもおすすめです！
リハスファーム白山では見学・体験を随時受け入れています。
もしご興味のある方はお気軽にお電話ください！
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