日常note#25 「半額シールに飛びついてしまう男子大学生」

一番ワクワクするものは何か？

女子高校生に聞いたら、ディズニーランドやイケメン俳優の名前が上がるだろう。

しかし、25歳大学生にとっては半額シールほど心踊るものはない。
感覚で言うとこんな感じだ。

半額＝タダ並み

この世にある等式の中ではダントツでめちゃくちゃな自信があるが、僕は頭の中でこのくらいに思ってしまい、買う予定のないものを２、３個ポイポイとカゴに入れてしまうことが多い。

僕は基本的に週６くらいで自炊している。
元々は大学入るまで米の炊き方もよくわからないくらい何もできなかった。

それが今となっては３食作るのに困ることはほとんどなくなった。
もちろん家電様様なところがあるが。

僕は筋トレが趣味なことと、体重をあまり増やしたくないのもあり外食以外では鶏肉メインな食事を摂っている。

無類の卵好きなのに加えて、以前記事でも紹介した低音調理器BONIQのおかげて鶏むね肉もパサつかずに美味しく食べれている。

そのためまずスーパーに行くと鶏肉コーナーに向かう。

その時に横の豚肉や牛肉コーナーが目に入るのだが、これが問題だ。
大問題すぎると言っても過言ではない。

鶏肉と比べて高価である豚肉や牛肉は17~18時頃半額シールが貼られて、鶏肉と同等な価格で顔を揃えているのだ。

しかも○○牛や○○豚など地名のついたブランド物が安くなっているのだ。
庶民どころかただの大学生にとってはホームパーティーでしかお目にかかれない肉が、手に入るところにあるのだ。

僕の行くスーパーでは鶏肉はブランディングされていないものがおかれている。
鶏大好き人間（卵含め）としては、鶏への冒涜だと思いつつも半額シールの魅力には勝てないのだ。

今日だけ買おう。

食べてしまうとやはり豚肉、牛肉は美味しいと言う幸福感にいっぱいになる。
そのため結局は毎回今日だけ買おうという矛盾にまみれた選択をとってしまう。

まあ、ハッピーならそれはそれでいいっか。