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選ばれる販売員になるために

今週は、

いろんな販売員さんに

接客をして頂く機会に恵まれました。

ありがとうございます。


こいけんさんの起業塾で

教えて頂いた価値についてのお話を

接客をして頂きながら

頭を過ぎりました。

【ピカソのお話】

ある日、ピカソがマーケットを歩いていると、手に一枚の紙を持った見知らぬ女性がこう話しかけてきたそうです。

「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」

ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで小さいながらも美しい絵を描きました。そして、彼女へと手渡しこう続けます。

「この絵の価格は、100万ドルです」

女性は驚きました。

「ピカソさん、だってこの絵を描くのにたったの『30秒』しかかかっていないのですよ?」

ピカソは笑います。

「30年と30秒ですよ」


物販の販売員さんと

技術を提供するサービスの店員さんの違いって

こう言うことなのかもしれない。

(あくまでも、個人的な意見で全てでは無いですよ。)


美容室、施術を伴うサロン、整体、マッサージ

ネイル、美容部員さん、、、、

サービスを提供してくださる方は、

専門の学校に行って授業を受けて

試験を受けて、研修を受けて、

長い時間、、、、

もちろん、資格を取るのにお金もかかります。


いざ、お店に立つことが出来ても

すぐにお客様の対応をさせて貰える訳ではなくて

アシスタントや裏方のお仕事で経験を積んで

やっと、お客様へのサービスデビューするわけで

そこまでの長い道のりや

大変なことを沢山乗り越えてきて

今、この瞬間にサービスを提供してくれている。


お客様にサービスを提供している

この瞬間すでに皆さんプロなんですよね。

技術だけではなくて

不安な点をお伺いしながら解決したり

その悩みに対して

アドバイスや提案が出来たり

お客様の叶えたいを叶えるために

ご自身の経験や技術を最大限発揮し

そして、探究心を持って更に自分を磨いている。


物販の販売員の場合

お客様を始めて対応するまでの

時間がとても短い

昨今、人員不足で

人員の頭数で採用することが多い


販売は誰にでも出来る。

販売は仕事が楽

お洋服が好き(商品が好き)


お洋服が好きで選んだとしても

仕事のハードさから

思っていた仕事と違うって離脱する人が多いのが現実


とくに、これって資格なんかが必要ないから

アパレルの販売員になるって

ハードルは低めなのかもしれない。


ただ、販売員になってからが大切で

自分が仕事を通して

どうなっていきたいのかを

自分で考えて、決めていかないといけない。


会社や先輩が差し出してくれる

情報や知識のインプットだけでは足りなくて

外見だけ磨いていても足りない。


ちょっと先の未来を想像して

例えば、

近くにいる素敵な先輩

その人に近づくために

自分が足りないところはどこなのか?

意識しだすと

見えるものが変わってきて

欲しい情報が集まってくる。

そして、周りも協力してくれる。

自分が決めないと手に入らないんだよね。


個人的に、

販売員さんのお仕事は無くならないと思う。


何でも、簡単にネットで買えるとしても

ECサイトの運営自体はこの先、人の手は必要なくなる。


人って、生きてるから、感情があるから

おんなじ人でも、

その日、そのタイミングで変化する。

今日は、嬉しいことがあった

今日は、悲しいことがあった

気分が良いから、明るい服が着たい

ちょっと大人っぽい服に挑戦したい、、、


データーや過去の購入履歴からは

人の感情なんて分かるわけがないんですよね。


お客様の気持ちを察するって

販売員さんにしか出来ない仕事

AIには、代わりがきかない。


これから、益々、

販売員さんの格差って

どんどんひらいていくんじゃないかな。


お店に立った瞬間から

あなたは、プロです。

お客様にとっては、

新人もベテランも関係ない


お客様に喜んで頂けるように

もっと、もっと、

色んなことが提供出来るように

学び続けていきたいって思います。


選ばれる販売員になるために、

ちょっと先のなりたい自分を想像してみる事から

初めてみませんか?

#REZAKKA #ショップ再生請負人
























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