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うちのおかんの名言

GWウイークお疲れ様でした。
昨日の母の日はいかがでしたか?

今日から販売員さんのみなさまは
交代でお休みをとったりするのかな〜
たくさんリフレッシュして
リセットしたり
エネルギーをチャージしてくださいね。

GWが終わったこの時期だから
お伝えしたいなあって思って
noteを書いています。

お店が好き
お客様が好き
スタッフが好き

そんな私にも過去
百貨店からショッピングモールに
異動したばかりの頃
毎日ホント、イラっとしていました。💢

その相手とは
お客様

百貨店とは違うから仕方がない

OLさん系キャリアブランドから
ファミリー向けのブランドに異動だから
仕方がないんだってよね。

仕事から帰ると
あまりにもイラっとする出来事があったので
珍しく母に愚痴ってしまいました。

お店の中で飲食をする
(アイスクリームを食べながらなんて有り得ないんですけど)

お子様がお店の中を走り回る
(什器にぶつかったら怪我するよ〜)

お友達同士で話が弾んでいて
お子様がトイレに間に合わずお漏らし
(すみませんもないんかい💢)

ワゴンの中を底から引っ掻き回す
(自分のことしか考えてへんのかい💢)

入学式が終わったから子供のスーツ
返品したいんですけど
(もーー訳わかんないです💢👊)

( )内は心の声です笑

土日や連休の度に
もうね〜
イラッとして
ストレスマックス

自分に何度もお客様だからねって
言い聞かせながら
価値観の違い?
そもそも常識的な認識の違い

お客様をなんとかしたい
なんとかしなくちゃ
そんな日々を送っていました。

あまりにも違和感を感じる
お客様の言動に
つい母に愚痴ってしまいました。

それは大変だね〜
でもその原因を作っているのは
他ならぬお姉ちゃんだね
(お姉ちゃん=私です)

まあ〜
共感してもらおうなんて
全くもって
思ってはいなかったんだけど

原因=私

(私が悪いんかい、何言ってんの、話聞いとんのかい、)

お店は100坪を超える大型店舗
予算もムチャクチャ高い

ショッピングモールという場所がら
食品を買い物するついでに
お立ち寄り頂くお客様が多い

小さなお子様と一緒にお買い物を
楽しむ場所

子育てママが多いから
あまり高額な商品は買わない

お買い得商品が必要

自分には無かった価値観や考え方に
イライラして
何とかしなければって
一人で悩んでいました。

本当はお客様ではなくて
自分の中の問題だったんだって
母の一言で気づくことが出来ました。

子育てママは高いものは買わない
そんな勝手な決めつけで
週末は毎回セールを行ったり
ワゴンをエントランスに置いていました。

その理由はお客様に興味を持ってもらい
お店に入ってもらいたい

予算がメチャクチャ高いから
何とかしなくちゃっていうところから
毎週、毎週、週末セールで
何とかしようと考えていました。

これが常習化してくると
お客様はあそこのお店は
毎週末セールやっているお店
安売りの店として定着し認識される。

そうなんです。
予算が高い
売り上げを達成させたい
ここの部分は私の想いであって
私自身のこと

その為の対策が
ワゴンセールだった訳で
お客様には全く関係のないこと

その対策は
売り上げを
達成させたいという点に関しては
成功しているんですよね。

安価な商品を販売するわけだから
幅広い客層のお客様がご来店する。

安価な商品で売り上げを達成させるとなると
多くのお客様に買っていただく必要がある。

ある意味自分の想いという点では
達成することが出来ている。

それなのにね〜
ショッピングセンターだからとか
お子様連れのお客様だから
なんて
イラっとする原因を
周りのせいにしていた訳です笑

売り上げを達成させたい

対策としてワゴンセールをやった

予算達成

その後母に言われた言葉が
20年以上経った今でも自分の中の軸になっています。

「安売りをすればそれを求めるお客様が来る」
「それを継続すればそんなお客様が定着する」
「あなたが良いと思うお客様が居心地の悪さを感じて離れていく」
「安売りのお店として認知される」

予算を達成させるための
手段の一つであるセール
使い方を間違えてしまうと
お客様層の低下に繋がる
定着してしまうと
本当に大切なお客様が居心地が悪く感じて
離れていってしまう。

お客様を区別するってことではないんだけれど
価格やお店のクオリティーの低下は
お客様の質まで低下させてしまう。

例えば
ハイブランドのお店に
アイスクリームを食べながらお店に
入るお客様っていないですよね。

そういうこと、、、

年間でセールの回数や日数を決めて開催する
年に数回だとイベント化して
希少性が生まれる
特別な日として感じてもらえる。

お店の現場にいるとね
こんなシンプルなことが
いろんな出来事とゴチャまでになって
本当の問題がなんだったか
分からなくなってしまいます。

私自身も店長時代こんな感じです。

当事者は目の前のことに一杯になってしまい
事実と感情を分けて考えにくくなってしまいます。

こういった第三者目線って
とっても必要です。

事実と感情を整理して
進むべき行動を一緒に見つけましょう。

#Rezakka
#ショップ再生請負人
#ねぎらいカンパニー








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