EDMとメタル / 最先端を行く２大ジャンル

2020年4月29日 00:55

これまで色々と音楽ネタでジャンル別にnote書いてきましたが、だんだん守備範囲のジャンルが尽きてきて、最後にEDMがあったなーとか思い立ったのでEDMについて書きます。

普段はメタルの中でも最新の音楽要素を取り入れてるメタルコア、ポスト・ハードコア、Djent、最近ではNew Core等々をよく聴いたりしますが、それに対してEDMも常にトレンドを追って進化し続けていて、メタルとEDMは音楽の最新を行く2大ジャンルだと個人的には思っています。

EDMというといわゆるパリピの音楽のように思われるかもしれませんが、実際にそういった曲を作ってるのはガチの音楽オタクのような人が多いです。
メタルもいかつい人がやってるイメージあるかもしれませんが実際はみんなオタクです、音楽の。

なので、音楽においても最新トレンドを追っていきたい人や音楽関係の仕事なんかをしている人はチェックしていくべきジャンルかなと思います。
他のジャンルが遅れているとは言いませんが、確実に洗練されたクオリティの高い楽曲に触れられる可能性は高く、色々な新しいヒントも得られます。

メタルについてはこれまでにいくつか書いてきてるのでEDMの話に絞りますが、EDMの中にも色々なジャンルがあって、その中での流行り廃りもあります。

まず、多くの人が思い浮かべるのがエレクトロハウスとかだと思います。

ズッチーズッチーズッチーズッチーズチチチチチチチtttttttt… (湧くフロア)

みたいなやつ(伝わらない)

実際こういうのが流行ったのは一昔前で、今はちょっともう古いというか海外のほうではもう流行ってないですね。
その後フューチャーベースやTrapのようなベースミュージックが流行って、現在のトレンドとしてはほぼHIP HOP寄りになっています。
こうなるとEDMという表記もこの記事のタイトル含めちょっと違うなって感じになってくるんですが、最前線で活躍してるDJがプレイしてる曲という括りで捉えておけばいい気がします。

一昔前に流行ったジャンルではダブステップも人気がありましたが、今となってはブームも過ぎ去り、ガチのダブステッププロデューサーだけが残っています。

ただ、その生き残っているクリエイターたちによるダブステップシーンはしっかり存続して盛り上がっているようで、ダブステップの音数を減らし更にソリッドにしたRiddimという派生ジャンルの人気も高まっているように思えます。

メタルコア等にもTrapやRiddimのような要素は最近取り入れられてます。
(一昔前もエレクトロやダブステが取り入れられてました)

このように双方のジャンルを併せて追っていくと、どこかのタイミングでクロスオーバーする瞬間にいち早く気付くことができて面白いかもしれません。
それでいて自分自身も新たな要素を取り入れるヒントになったりするので一石二鳥ですね。知らんけど。

文章の途中にYouTube挟むとちょっと読みづらいかなって思ったので、最後にメタル好きにも刺さりそうな個人的おすすめ貼っておきます。