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副業の土台構築にココナラが最強な理由 〜リアルな悩みの収集と新たなニーズの発見〜

私は現在note(別アカウント)で月20万円以上の売上を出しています。

その売上を作るに至った背景に、ココナラでの経験があったことが大きいと感じています。

ここに至るまでは「3ヶ月目から数十万円獲得!」といった華やかものはなく、月数万円を細く長く稼ぐといった地道な道のりでした。

しかし、地道な道のりだった故に確実に独自の経験を積み重ねて市場では独自の強みと一定の評価を受けていると感じます。


本記事ではそんな私の経験(積み重ね)を踏まえ
"副業の土台作りにココナラが最強な理由"
というテーマの話をしたいと思います。


1. なぜココナラなのか ~一次情報を集められるから〜

「何で今更ココナラなの」「ココナラを使ってるけど全然稼げない」
そう思う方も多いかと思います。

しかし、今回説明したいのは、ココナラで直接的に稼ぐというのではなく

"一次情報が得れるから"

という点について焦点を当てて説明したいと思います。


1.1 現代社会では一次情報の価値が高まってきている

現代社会では情報の価値がかつてないほどに高まっています。
その中で、一次情報、つまり直接得られた生の情報の価値は計り知れません。特に、人々の悩みや問題に直接耳を傾け、それに対応することで得られる情報は、他では得られない深い洞察を含んでいます。

一次情報の最大の価値は、そのリアリティと独自性にあります。市場調査や書籍、インターネット上の情報も有用ですが、直接個人から得られる生の声には、より深い洞察や感情が込められています。これらの情報は、サービスの質を向上させるだけでなく、新たなサービスや商品のアイデアを生み出す源泉ともなります。

一次情報の価値については、"解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法" という書籍でも詳細に説明されていますので、興味がある方はご覧ください。


1.2 ココナラでは一次情報を集められる

ココナラでは次のサービスが良いです。

・相談系/アドバイス系のサービス

人の悩みを聞くことができる、つまり
「市場の生の声を集めることができる」
のです。

その結果、以下のメリットが得られます。


①深い顧客理解の可能性
 
実際の人々の悩みを直接聞くことで、表面的なデータや二次情報では捉えきれない深い顧客理解が可能になります。この深い理解は、顧客の真のニーズや問題点を明らかにし、より効果的なソリューションや製品を開発するための基盤となります。

②競争優位の確立
インターネット検索や書籍では得られない独自の洞察を活用することで、市場における競争優位を確立できます。このような一次情報は、独自の価値提案を形成し、他社との差別化を図ることを可能にします。

③ターゲット市場の精密化
リアルな悩みを通じて特定される特定のニーズや問題点は、より狭いターゲット市場の特定を可能にします。これにより、マーケティング戦略をより効率的にし、限られたリソースを最大限に活用することができます。

④新たなビジネス機会の発見
想定外のニーズや悩みを発見することは、新たなビジネス機会へとつながります。これらの悩みは、まだ市場が充分に対応していない領域を示唆していることが多く、先駆者として市場に参入する機会を提供します。


1.3 大企業は一次情報の取得に多額のお金を払ってる

余談ですが、大企業などは顧客の生の声が欲しくてSNS分析サービスなどに多額のお金を払って利用しています。

SNS分析サービスのPoC(検証)だけで3000万円とかかけたりします。

そういったことを踏まえると、
「ココナラでお金をもらいながら市場の生の声を集めることができる」
ということがいかにズゴイことなのかがわかることでしょう。





2. 副業の土台作りと発展戦略


ココナラをベースにして副業を発展させていくにあたり、以下2通りの発展パターンがあります。

①深さの追求
②多角化

それぞれについてステップも明らかにしながら説明します。


2.1 深さの追求

  1. 狙ったジャンルでココナラのサービスを始める

  2. お客さんのリアルな悩みを蓄積する

  3. 蓄積した内容を集約して有料noteへ展開する

これは本筋です。

有料noteへ展開しましょう。
悩み相談で対応する手間をかけずに収益を上げることができます。


2.2 多角化

  1. 狙ったジャンルのサービスをする中で異なるジャンルの悩みの相談を受ける

  2. 別ジャンルの悩み相談サービスについて学ぶ

  3. 別ジャンルのサービスを新たに始める

  4. (上記の深さの追求へ)

ココナラでサービスを展開していると、見積もり相談機能で
「こんなことで悩んでいるのですが、対応できますか?」
といった相談を受けることがよくあります。

最初は受けることができないかと思いますが、
その声を聞いたら自分でそれについて学んだあとに思い切ってココナラで提供を始めてみましょう。

そしてココナラで提供を始めた後は、最初の「深さの追求」と同じ流れでその分野について詳しくなっていきます。


3. その他ココナラのメリット

ここでは上記で述べた大筋以外で、ココナラの細かいメリットについて説明します。

3.1 サービス完成前にサービスの出品ができる

ココナラは、ブログやnoteのように"記事(サービス)を作成してから公開"しなくとも、何も無くともとりあえずサービスだけ出品しておくことが可能です。

出品だけしておいて、そのサービスへのアクセス数や相談数を把握してみることも良いでしょう。

私もよく、サービスのベースを2割だけ作成してみたものを複数ココナラに出品し、実際に見積もり相談や注文が多かったものを集中して残り8割を作り込むといったことをしてきました。

注文があったら焦るものの、売れないサービスに多くの時間を割いてしまうといったことは回避できます

どうしても不安な人は、ココナラの出品時に"見積もり・カスタマイズ相談の必須設定" を必須にしておけば、いきなり購入されることはありません。


なお、これはズルいテクニックのように思われるかもしれませんが、
あの GAFAMの一角、Amaoznも同様の戦略を採用しています

以下はAmazonのビジネスのやり方の引用です。

Amazonのカルチャーは、何かのサービスを開発するときに、いきなり開発しちゃダメなんですね。仮想のプレスリリースというものを書きます。
プレスリリースってみなさんわかりますよね。「何月何日にこういうサービスを出しました。それはもともとこういう課題があったので、こういった対象者に向けて、こういう価値のあるものを出します。値段はこれぐらいで、これぐらいのインパクトのあるものです」というすごく長いプレスリリースを、FAQ付きで書くんですね。これを書くことで、顧客にとって価値があるかどうかというのを見極めます。

Amazonはなぜ「仮想のプレスリリース」を書くのか?
新しい技術やサービスの価値を見極める方法 https://logmi.jp/business/articles/321735


3.2 SEOが強くGoogle 検索で上位に来やすい

自分でブログ等を作成して悩み相談を受けようとしても、そもそもドメインパワーが弱くでGoogle検索上位に表示されないといったことがあります。

また、「Google検索がダメならSNS集客だ!」と思われるかもしれませんが、2024年現在、SNS集客は競合が強すぎてそれも難しいです。


3.3 悩んで実際に相談したい人が検索している

ココナラではそもそも相談相手を探しに来ている人が多いです。
そのため、ココナラから検索してアクセスしてくる人は成約率も高いです。

無駄なアクセス数に窓わわれることも少なくなります。


まとめ


本記事では、ココナラが副業の土台作りに最強な理由という内容で説明しました。

・ココナラは人々の生の声(一次情報)を集められるので
 自分のサービスを深く進化させられる
 新たなニーズも発見でき多角化できる

・集めた情報を有料noteへ展開させられる


いかがでしたでしょうか。

このnoteが皆様の副業に役立てば幸いです。



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