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日本女性の最大の栄養課題は、貧血だった

日本女性は、忙しい。
外で仕事をして、育児をして、家事までこなす。多くの家庭ではまだワンオペが当たり前だったり。その結果、まわりでも心身を崩す人が増えてきた。

そんな日本女性のために、栄養学の観点で何ができるか? 2019年当時、Revol(リボル)は、それを考えるところからスタートしました。

今の女性を知るチーム、ラブテリとの出会い

忙しくて朝食を抜く。不規則 & 偏った食事。ダイエットは当たり前。
現代の日本女性の栄養状態は、戦後直後と変わらないレベルだと教えてくださったのが、細川モモさん。アメリカで公衆衛生/予防医学を学ばれた健康管理のエキスパートで、一般社団法人Luvtelli(ラブテリ)の代表、働くお母さんでもあります。

Luvtelli には 管理栄養士や医師らが所属していて、丸ノ内をはじめとする各都市で働く女性向けに「保健室」を提供したり、母子の健康を守る活動を行ったりと、今の日本女性の健康状態・生活・食事などを深く理解しているチームです。

彼女たちと話す中で、「貧血」がテーマとして上がりました。とても多くの日本女性が実は貧血で、それが「病気とは言えない不調」の原因になって労働生産性を下げているというのです。

日本女性の最大の栄養課題は、「貧血」

厚生労働省のデータを調べてみると、実に20-40代女性の 65%が「貧血」(鉄欠乏性貧血)または「隠れ貧血」(鉄欠乏)の状態だということがわかりました。でも多くのひとが、自分で気づいていなかったり、健康診断で指摘されても気にしていない。

「疲れがとれない」「頭が重い」「PMSがつらい」「集中できない」「イライラする」といった、病気とはいえない女性の不調を起こしているのは、実は「貧血」であることが多いんです。

20-40代女性の人口に対する貧血(鉄欠乏性貧血)と隠れ貧血(鉄欠乏)の割合
両方に該当する人がいるので、最大で65%ほどだと思われます。それでも多い!

国は貧血対策をとっていない?

日本は貧血大国。他の先進国に比べても 4-5倍の貧血率なんです。
例えば、鉄分摂取を重視している海外では、国策としてパン・小麦粉・塩・醤油などの毎日食べる食品に鉄分を添加している国も数多くありますが、日本はその点遅れており、個人でケアするしかありません。

また、厚生労働省が最後に貧血の方の割合を調べる調査を実施したのは平成21年(2009年)。14年もの間、貧血人口の実態すら調べられていないのが現状です。

自分たちが本気で取り組むからには、より多くの女性をサポートしたい。
その想いから、リボルは「日本の貧血問題」に向き合うことを決めました。

リボルだから届けられる価値

ただサプリを作るだけなら、誰でもできます。「自分たちだから生み出せるう価値って何だろう?」を考えました。

ナチュラカート(スマホのみ)という「世界中の今ベストな健康知識と商品との出会い」を提供するサービスを生み出し、運営する中で培ってきた、世界中の最先端のウェルネス商品やその技術に関しての知識。社内チームに優秀なエンジニアやデザイナーがいること。メーカーや小売の出身メンバーが感じてきた「ユーザー視点」を優先しない業界への違和感。
そういった強み・個性・想いを形にしたのが、Revol(リボル)です。

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リボルは、貧血をサポートするために胸を張れるサービスになりました。
日本女性からスタートし、次は世界へ。
「栄養学の視点で、社会問題と向き合う」というリボルの挑戦はまだ始まったばかりですが、応援いただけると嬉しいです。

共感いただける方々と一緒に素敵なコンテンツを作りながら、貧血のない世界を目指します。応援いただけると嬉しいです。