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#116 わたしはすっかり生ごみです。

睡眠薬が効きすぎて日中ぼうっとするか。
あるいは、中途覚醒を繰り返して寝た気がしないか。

以前は「こんなんじゃ仕事にならん!」と思って後者を選択していたが、ぐっすり寝られることが唯一の安心だと気づいたので、最近は躊躇なく前者を選んでいる。

仕事を疎かにしていることに罪悪感はないのだが、評価が下がって収入が減ったり、周囲から役立たずだと思われたらつらいな、という焦りは少しある。

いっそ休職してゆっくりした方がいいのかもしれない。
しかし、わたしは経済的に頼れる相手がいない身であるため、誤魔化しながらも働き続けるしかない。

一方で、わたしには家族に関するストレスはない。

noteをはじめ、いろんな方の声を見ていると、家族関係にまつわるストレスを抱えている方ほど、出口の見えない追い詰められ方をしているように感じる。

安心できる場所であるはずの家がモラハラの巣窟なら、仕事を辞めようが不登校になろうが、メンタルを回復する暇などないではないか。

それを鑑みると、現在のわたしの状況というのは、あながち不幸の塊という訳でもないのだろう。

いやいや、待て待て。
お前の家はもうすっかり「特殊清掃の人が片付ける孤独死の現場」そのものじゃないか。

お前は自分自身にハラスメントをしている。
セルフネグレクトが常態化しすぎて、異常に慣れてしまっている。

掃除ができない。
ほんとうに、こればっかりは泣きたくなるほどできないし、代替する方法もなくて死にたくなる。
おまけに買い物依存だから、段ボールとかのゴミがすごい勢いで増え続ける。

それに、できなくなった代わりにしていること、というのもロクなもんじゃない。

自炊ができなくなったから、毎日コンビニかUber Eatsのほぼ2択。
風呂に入れなくなったから、週1,2回。
洗濯は限界まで溜めて、2週に1回。
あと、体毛剃るのもやめた。

そんなの病気じゃなくて、なまけだよ。
そう言われたらぐうの音もでないが、ほんとうにできないったらできないのだ。

だから、人との接触も避けてしまう。
くさいんじゃないかとか、汚いんじゃないかとか、気になるから。

もう連絡を取らない家族と、昔のわたしを知る皆様へ。

笑ってください、わたしはすっかり生ごみです。
 
 

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