見出し画像

ニナファームジャポンのCMの女優は誰?過去の出演作品は?


先日街中の巨大な電光掲示板に印象的なフレーズで流れるCMを見かけました
そのCMでは音楽に合わせて40代くらいでしょうか、ブロンドの綺麗な女性が映りました。
出演されていた女優さん、どこかで見たことがある…それになんのCMだったのだろうと気になったので調べてみました。

ニナファームジャポンのCMだった。ニナファームジャポンとは?

そのCMはニナファームジャポンというエイジングケアを中心としたスキンケア商品を取り扱っているメーカーのものでした。

ニナファームジャポンはフランスに拠点を置くニナファームの技術や独自のエイジングケア成分を主成分とした製品を日本人の肌に合わせて国内で製造、販売しています。

ニナファームジャポンのCMの女優は誰?

そして気になるCMの女優はジリアン・アンダーソンというイギリス系・アイルランド系のルーツを持つアメリカ出身のハリウッド女優でした。

画像1

画像転載元:https://memorylane-media.com/gillian-anderson

本名:ジリアン・アンダーソン(Gillian Anderson)
生年月日:1968年8月9日(2022年時点で53歳!)
出生地:アメリカ合衆国イリノイ州
配偶者:エノール・クラウド・クロック(1994年 - 1999年)
ジュリアン・オザーン(2004年 - 2006年)
マーク・グリフィス(恋人)(2006年-2012年)

53歳という部分に驚きを隠せませんね!CMを見た際も40代くらいかな、綺麗な方だなと思いました。
そこもまたエイジングケアのスキンケア商品のブランドのCMに抜擢された理由かもしれませんね!

どこかで見たことのあるジリアン・アンダーソン。出演作品は?

さてニナファームジャポンのCMで彼女を見たときに、あれ?どこかで見たことがあるなぁと思ったことは先ほども書きましたが、それもそのはず、ジリアン・アンダーソンはあの「Xファイル」のスカリーでした!昔怖い怖いと思いながらも怖いもの見たさを抑えられずに見たXファイルのことは今でも覚えています!

「Xファイル」のダナ・スカリー役が有名

画像2

画像転載元:https://11kamone.com/x-file-douga-21638

1993年から2002年の9年にわたり人気シリーズ「Xファイル」で主人公ウィリアム・モルダーの相棒役ダナ・スカリーを演じました。当時は演劇の学士号を取った後に舞台で演劇活動をしていましたがなんと300人の応募者の中からスカリー役に抜擢されたそうです。

ゴールデングローブ賞、エミー賞を受賞している

画像3

画像転載元:https://www.hollywoodreporter.com

2020年にはテレビドラマの「ザ・クラウン」でイギリス初の女性保守党党首かつ首相であるマーガレット・サッチャー役を演じ、
第78回ゴールデングローブ賞テレビ部門助演女優賞(ドラマ部門)
第73回プライムタイム・エミー賞助演女優賞ドラマ部門
をそれぞれ受賞。その演技が高く評価されています。

最近の出演作品:「ハンニバル」「セックス・エデュケーション」

画像4

画像転載元:https://decider.com/2019/01/16/gillian-anderson-sex-education/

その他にも「羊たちの沈黙」で有名なハンニバル・レクター博士を中心に描いたテレビドラマ版の作品「ハンニバル」ではベデリア・デュ・モーリア博士として15エピソードに出演していました。

ネットフリックスで観ることが出来る性やジェンダーについて悩める高校生たちを描いた「セックス・エデュケーション」では主人公の母親ジーン・ミルバーンを持ち前のイギリス訛りの英語で好演しています。


動物の権利活動に積極的?

ジリアン・アンダーソンはPETA(People for the Ethical Treatment of Animals/動物の倫理的扱いを求める人々の会)の会員でもあり、その名の通り、動物の権利を求める活動に積極的に参加しています。

PETAでは食肉や衣類などに使われる革製品への反対活動に加えて、動物実験にも反対しています。

彼女はインタビュー映像の中でもニナファームジャポンとのコラボレーションについて、自然由来の製品を扱っている点に魅力を感じたと語っています。

まとめ:エイジングケアに対するニナファームジャポンの想いを感じる

50代の女優ジリアン・アンダーソンを起用し、CMではウェディングドレスのようにも見えるドレスを身にまとい、美しく生き生きとした印象を与えてくれました。日本では老いは「劣化」だとか悪いものと捉えられがちで、事実私も年を取るのは嫌だな、老けたくないな、と思うのですが、ニナファームの発祥の地フランスでは女性が年を取ることを恐れない風潮があります。
フランスの特にパリを歩いていると50代だろうが60代だろうが、堂々とした美しい女性が沢山いることに気付きます。メイクもファッションも年相応に、と言われてしまいそうなそんなものは気にしないとでもいうようにとても生き生きと、堂々と胸を張って、グラマラスに美しく歩いています。

年齢に臆することなく、好きなファッションに身を包み、エネルギッシュに。

そんな素敵な年の取り方をしたいな、と改めて思わせてくれました。

ニナファームジャポンのことは実はそんなに知らなかったのですが、そうやって日本の女性の年齢を重ねることは、それすらも一つ武器として美しいものだと思ってもらいたいという想いを持っていると知って、なんだか嬉しくなってしまいました。

私たちを取り巻くプロダクトも、若さの呪縛にとらわれない、そんなものづくりをしてほしいと切に願ってやみません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?