視覚障害者あるある早く言いたい~♪
皆さんこんにちは。勢い余って「Pixel4a」を購入した挙句、ケースとフィルムをそれぞれ2個ずつ買っているようちゃんです。いや、そんなにいらん。
今回のテーマは「Pixel4a」・・・・いや「視覚障害者あるある」ですね。視覚障害にかかわる方は結構知っているけど・・・、一般的にはしられていない世界だと思います。では、Pixel4aのカタログでスイングしながらどうぞ!
①視覚障害者は聖人君主ではない。
いや、最初から何言ってんの?って感じだが、昔のテレビ番組などではよくよく、障害にも負けないで一生懸命頑張っている!!という番組が多かった。取り上げられる方はみんな文句も言わず前向き、ひたすら努力する子ばかりだった。いや、そんなやつおらへんやろ~(こ〇まさん風)
寮には本当にいろんな人がいた。いいやつもいればちょっとと思うやつもいたし、本当にそれぞれだ。あと、みんながみんな障害を行け入れていると思うなよ!!
②視覚障害者の世界はめっちゃ狭い
これはいまだに感じることである。例えば恋愛関係なんかはそうだが、結構クラス同士などで付き合う子が多く、恋愛事情なんかはなぜかいろんなところから情報が入ってくる(関東のことなのに九州の子から○○が付き合っている情報があるよという報告が来た)
また、パラリンピック選手は大体が知り合い、クラスメイト、友達の友達だったりする。なぜかつながっていることが多い。ちなみにようちゃんも、今回の東京パラ代表で知っている子は5~6人いる(同じ寮にいたりした)
あと、24時間テレビや感動モノの番組、特別再現ドラマなど、知っている方がモチーフになっていることが多い。全盲の歌手(上戸彩主演)、全盲の弁護士だったり。そのたびに口に含んだウーロン茶を吹き出しそうになる。
③同窓会はちょっと切なくなる
視覚障害者あるあるなのだが、基本的に進行性の病気である方が多い。そのため、以前は白杖を突かずに走り回っていた子が、10年後に再開したら全盲になっていた…なんてことが多々ある。視覚障害だけの疾患の方はまだいいが、視覚障害と身体障害を持っている子なんかは悪化していることがあるため、さらに切なくなってしまう。
わかっているし、その子も気を使って「いや~全く見えなくなっちゃいました~。テヘッ!」とかわいらしく言ってくれるのだが、いや、そんな可愛いものじゃないやろ。胸のあたりがキューンとするのである。
④お金がない時はとりあえずタクシーで移動
いきなり何言ってんの?って思うかもしれないが、盲学校の寮にいたときはこれが通常の感覚であった。以前のブログにも載せたのだが、東京ではタクシー券なるものが発行されており、「100円券」と「500円券」を使ってタクシー代を払うのだ。1年ごとにもらえるため、学生にとっては非常にありがたい制度であった。
もちろん、身体障害者手帳を持っていないとダメだし、ちゃんと申請しないともらえない。たまに金券ショップに持っていこうとするやつがいてそれを先生に見つかってこっぴどく怒られているのは内緒だ。
ちょっと上げただけでもこれだけあるのだ(笑)また思いつき次第どんどん上げていこうと思う。
このブログで言いたいことは、とりあえず、「見えないだけでみんなと変わらないよ」ということだ。
結論:視覚障害の世界は本当に狭い(byようちゃん)
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