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繊細管理職さんの私が感じたところまとめ1

ドキュメントは作品だ。

ドキュメントの作成は割と好きだ。
周りからみたら時間かけ過ぎだと思うだろうし、過剰に説明しがちと見る人もいるかもしれない。
でも、このドキュメントを見る人が誰かをイメージして気を遣っていることは少しで良いから知ってほしい。
繊細さん皆がそうとは思わないが、見る人への意識は高いのではないかな。

・相手の理解力を考えてひと目で分からない略称は避ける
・急に何の説明もない単語が出てこないよう説明の順序・構成を考える
・なるべく視覚的に分かるよう、図表、挿絵を加える
・具体的な説明にはスクリーンショットを活用する
など見る人を意識してより分かりやすい文書作成を心がけます。

ただ、挿絵などはなるべくベストなものを検索して探そうとするし、
スクリーンショットも、忠実に再現して撮ったりするので、結構疲れます。

それでもやっちゃうのは、
自分の作品のように仕上げたときの達成感があるから。
そして実際に褒められれば最高である。

ただWikiのような多人数が手を入れるようなドキュメントは嫌です。
自分の作品ではなくなってしまうのでね。

Slackなんかのライトコミュニケーションはライトじゃない

SlackやChatworkのようなライトコミュニケーションツールは便利だ。
仕事にスピード感が得られ
上の世代にも理解も得られ浸透してきて
今までメールで仰々しい文章でやりとりしていたものが、
砕けた表現でも気軽にやりとりできるようになり、
非常に円滑に業務がすすめられるようになったと思う。

ただ、繊細さんにとってはしんどいところもある。

例えば、部下に対して仕事の依頼をした場合で、
部下から時間をだいぶ置いて
「わかりました」
と返ってきた場合

シブシブっぽいな。どの程度シブシブなのかな。
と相手の感情が気になる。
それに寄って、これをいつまでにあなたにやって欲しいという理由を追加で詳細に説明するかフォロー具合にも関わるからだ。
対面であればその場でこの判断ができただろう。

返信まで時間がかかったのは、
誰かとミーティングだったからかな?とかカレンダーを確認して
なるべくシブシブじゃない理由を探したりということもある。

「わかりました」の時点で了承したんだからOKという人もいれば
シブシブだろうなと思いつつあまり気にしない人もいるだろう。
ただ逆に相手の表情が見えないために、ネガティブに過剰に捉える人もいる。
つまり捉え方のギャップが対面の時と比べて大きく、ネガティブな方面のダメージが大きくなったと思う。

メールでも同じことが言えるが、
チャットになったことで
短文で行間を考える要素が多く、その頻度が増えたことで
よりHSPにとってはしんどくなったと思う。

場合によっては
何であの人はあんな言い回しをしたんだろうとか深く考える。
それは寝る前やお風呂のリフレッシュタイムまで引きずることもある。
スマホアプリの通知に反応してしまい、プライベートな時間を割いてしまうこともある。

「気にしなきゃいいじゃん」
「見なければいいじゃん」
そう言われればそうなんだけど、
特にネガティブに想像を膨らませてしまう辺りはこちらの問題なんだけど、
そのアドバイス自体はなかなかHSPには響くものではない。。。


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