見出し画像

客単価2000円アップ!それでも締め作業は半分に。ワンオペの私には良いことしかありません。

こんにちは。Rettyの遠藤です。

2021年4月よりサービスを開始した「RettyOrder(レッティオーダー)」。
外食時に、お客様自身のスマートフォンを使って簡単に注文ができる、飲食店向け店内モバイルオーダーサービスです。

今回は、RettyOrderをご利用いただいている赤坂にある四川料理「四川小吃雲辣坊」のオーナー、鈴木さんにお話しを聞いてきました。


四川小吃雲辣坊(シセンシャオチ ウンラーファン)


赤坂の一ツ木通りにお店を構える「四川小吃雲辣坊」は、中華料理店の多い赤坂の中でも、気持ちの良いサービスと本格的な四川料理が味わえるお店として人気を博し、Rettyでも中華好きの方の人気店⭐️です✨

画像1

<中国四川で買い付けた麻辣を使った本場の四川料理が大人気>


▼導入目的
オペレーション効率化
▼導入効果
注文数アップ、客単価アップ、オーダー業務の削減


コロナ禍を経験し、オーダー業務の効率化に興味

モバイルオーダーサービスを導入しようと思った経緯を教えてください。
うちのお店はホールは私一人、厨房は現地の中国籍のスタッフ3名で営業しています。
ホール業務はワンオペなのでいつも忙しく過ごしていましたが、コロナ禍で緊急事態宣言中に営業自粛などを経験して、今後のお店のお店の経営の仕方を考える機会が増えるようになりました。
そんな時にSNSの広告でモバイルオーダーサービスというものがあることを知り、調べ始めました。


ーなぜ他社ではなくRettyOrderを選んだのでしょうか
他の会社のサービスも話を聞きましたが、グルメサービス「Retty」の認知度による信頼感がありましたね。
導入コストを抑えてはじめられたので、ハードルも低かったです。


ワンオペの私には良いことしかありません。

ーー導入前に不安・懸念点はありましたか?
自分の中ではこのサービスは絶対役に立つ、と思っていたので懸念点などは感じていませんでした。

ーー嬉しいですね!では、実際に使ってみてどうでしたか?
一言で言うと、良いことしかありません!
基本ワンオペでいつも忙しくしていたので、毎回注文を取りに行く、伝票に書いて厨房に伝えに行く、これがなくなったことでかなり楽になりましたし、お客様への提供時間もかなり早くなりました。
これまでは、いつオーダーで呼ばれるかわからないので、電話に出たり備品の補充などちょっとした他の業務や、お手洗いに行くことすらできなかったので、心理的安全性が保たれたのもだいぶ助かっています。


先進的なサービスを導入していることを褒められることも

ーーお客様の反応はどうでしたか?
このあたりのお客様の層は30〜50代の方が多く、ビジネス街エリアなのでみなさんスマホも問題なく使えるので、「使い方がわからない」ということはほぼなかったですね。
テーブルにQRコードを貼っていて、お席にご案内するタイミングでモバイルオーダーサービスについて説明しているのですが、みなさん自然に使ってくださってます。

画像2

<各テーブルにはQRコード>


むしろ、RettyOrderを導入していることで、先進的なサービスを取り入れているお店だと関心されることも多いです。このあたりではめずらしいので、興味を持った他の飲食店の方が使い心地を聞いてきたこともあります!


そんな中、常連さんの一部の方は口頭で頼みたい、という方もいらっしゃいました。

ーーそんな時はどうしていたのでしょうか?
非接触なのでお客様に安心してお使いいただけることや、お客様をお待たせしないこと、オーダーミスを防げることなどをお伝えすることでご理解いただいています。

ーーお客様にもしっかりとメリットを伝えて使っていただけているのですね。
そうですね。他のお客様が当たり前のように使っているのを見て、自分も使おう!となる方も多いです。

画像3

<RettyOrderを利用することでメニューを複数の人が触ったりすることもなく非接触というメリットも>

お客様のタイミングで頼めることで、客単価2000円アップ!

また、RettyOrderでは、お客様の頼みたいタイミングで頼めるので、注文数や単価がかなり増えました。料理も増えましたが、特にドリンクの注文が増えましたね。

ーー具体的にはどれくらい増えたのでしょうか?
うちのお店はディナーの客単価5000円くらいでしたが、RettyOrderを使うようになってだいたい1500円〜2000円くらい上がり、客単価6500円から7000円くらいになりました。


ーーそれは、すごいですね!
そうですね、これまでお客様をお待たせしていたり、「忙しそう」と気を使ってオーダーを頼めていない方がこんなにも多かったんだと改めて気付きましたね。


ーーたしかに、機会損失を防げるのはありがたいですね。他にも良かったことはありますか?
お客様の頼みたいタイミングで頼めるのには客単価アップ以外にも良いことがあって、カップルのお客様など、話し込んでいるお客様には追加注文などを伺うためにお声がけするのも申し訳ないので、お客様にお任せできるのはお互いにとって良いなと思っています。


レジ打ち業務もなくなり締め作業は半分に。

また、これまではお会計時に手書き伝票からレジ打ちしていた作業もなくなり、レジ締めの時も集計はボタンひとつで一覧化されるので楽になりました。
締め作業の時間が半分くらいになりましたね。


ーー今まで当たり前にやっていたことで小さなことでも日々の業務が簡略化されることは大きいですね。お客様とのコミュニケーションに変化はありましたか?
オーダー業務がなくなったことで、すごく忙しくなった時などはコミュニケーションが減ったなと感じることはありました。
でも、これはやりようによっては解決できるところでもあって、これまでより手の空いたタイミングが増えるので料理の提供時やその他の時間を使えば問題ないですね。


ーー上手く活用してお客様もお店の方も気持ちよく過ごせると良いですよね。
さいごに、今後どんなお店にしていきたい、という目標はありますか?

コロナ禍を経て、今まで通りやっていくことの難しさを感じたので、飲食店を経営する上で必要な業務の効率化をしていきたいです。

RettyOrderのようなオーダー業務効率化もそうですが、自動精算機やキャッシュレス決済、テイクアウトやECなど店内だけじゃない機会も創出したいですね。
また、こういった業務がぜんぶ一本化できたら良いなとも思います。

画像5

ーーたくさんお聞かせいただきありがとうございました!
お店の方もお客様もそれぞれがHappyになれるように、工夫しながら良いところを取り入れて使ってくださっているのがとても印象的でした。


飲食店のオペレーションはお店によってさまざまです。RettyOrderはそれぞれのお店に合うようにカスタマイズしてご利用いただけます。


今後も、Rettyは飲食店の皆さまの今後の運営・経営に役立つ情報などを発信してまいります。
飲食店の皆さまにとって、少しでもお力になれれば幸いです。

RettyOrder体験記事はこちら👇