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Rettyのnote

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Rettyに関するnoteをすべて詰め込みました!
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#デザイナー

toCからtoBに異動したデザイナーの考え方の変化と成長をサウナに例えてみた

🎄この記事は、Retty Advent Calendar 2023、18日目の記事です🎄 はじめまして。RettyでtoB領域のUIデザイナーをしている小林です。 初noteになるので軽く自己紹介をさせてください。 今回は、Rettyに入社して9ヶ月余りで、toCからtoB領域へ異動して変化した考え方と成長を、僕の趣味の一つでもある「サウナ🧖」を強引に交えながら話していければと思います。 考え方の変化と成長 = サウナ🧖そもそも、サウナの入り方は、 と一般的には言われ

内定承諾時に抱えていた「事業会社に新卒デザイナーとして入社すること」への不安を今の視点で振り返ってみる

この記事はRetty Advent Calendar 2023の16日目の記事となります! はじめにはじめまして、Rettyの23卒デザイナーの木原です。 大学3年生の頃、とあるデザインとの出会いをきっかけに「自分もデザイナーになりたい」と思い、グラフィックデザインの専門学校に編入した後、この春に待望のデザイナーとしてのキャリアをスタートすることができました。入社してからの半年間を振り返ってみると、さまざまなことを経験し、その中でたくさんの学びを得ることができています。

人生には酒と踊りが必要だ -とあるリードデザイナーのスランプ脱出噺-

Rettyでリードデザイナーをしているヤマモトマユミです。この記事はRetty Advent Calendar 2023の1日目の記事です。 実は2022年半ばから約1年間、リードデザイナーになって最大級のスランプに陥っていました。デザイナーとしての次の成長を描けず、心身ともにバランスを崩したり、やる気がでなかったり・・。 かなりもがき苦しんだ1年間。まわりの手助けをいただきつつ試行錯誤した結果、今年の後半にやっとそのスランプから抜け出すことができました。 このnoteでは

非デザイナーメンバーとはじめる、コラボレーション&コミュニケーション

Rettyでデザイナーをしている長谷川です。早いものでRettyに入社してからもうすぐ半年が経とうとしています。 Rettyは決して小さくない組織ですが、仕事内容に関しては柔軟なところもあるため、自分から手を上げれば色々なことをやらせてもらえる環境です。 そんな環境を楽しむべく、ここ数ヶ月は社内の色々な人と掛け合いながら自分で仕事を増やして何個かアクションすることができました。 今回はその簡単な記録と、その時に心がけていたコミュニケーションについて書いてみたいと思います。

入社2ヶ月のデザイナーから見た、Rettyという会社・サービス・中の人たち #入社エントリ

はじめまして、7月よりRettyに入社したデザイナーのはせがわです。 今回縁あって入社することになりましたが、入社前からRettyのことはもちろん知っていたものの、まさか入社するとは思ってもなく… また、そもそも企業に転職してフルコミするかしばらくフリーでいるかも決めかねている状態でした。 このnoteでは、そんなわたしが「初めまして」の段階からRettyに参画を決めたポイントを、サービス・会社・メンバーの人柄に焦点を当てて書いてみたいと思います。 ①真正面から全員で取り

【社員インタビュー】 プロダクト部門 リードデザイナー|山本麻友美さん

Rettyへ入社したきっかけを教えてください! Rettyへは2017年の6月に中途入社しました。 その前のキャリアとしては制作会社で10年間デザイナーをしていたのですが、クライアントワークメインでダイレクトにエンドユーザーと向き合うことが難しく、事業会社への転職を考えていました。 転職活動中、エージェントからRettyを紹介してもらい話を聞くことになったのですが、実は最初はあまり志望度は高くありませんでした(笑) ただ、選考でRetty社員に会っていく中でどの社員も「ユー

執行役員VPoP野口が語るこれからのプロダクト開発の魅力〜Rettyメンバーが語るRettyとは!? Vol2.〜

こんにちは、社長室採用チームの小花です。Rettyメンバーが語るRettyシリーズも無事に第二回を迎えました。今回はRetty史上最年少で執行役員になったプロダクト部門執行役員 VPoPの野口大貴にインタビューしてきました。ずっとプロダクトを見てきた彼だからこそわかる”今”のRettyプロダクト開発の魅力や面白さを存分に語ってもらいました。 第一回目はコチラ(社長室採用チームマネージャー:神林浩介) 野口大貴(のぐちひろき)     

Rettyの理想のデザイナーとはを言語化してみた

Rettyでリードデザイナーをしてます、ヤマモトマユミ(@mayya)です。 前回のnoteではRettyのデザイナー評価の話について書きました。 デザイナー評価を作る過程の中で、「Rettyの理想のデザイナー像から逆算して評価を考えていくのがいいのではないか」と、Rettyにおける理想のデザイナーについても議論をしていました。実際に、デザイナースキル評価項目を決める上で、理想のデザイナー像から逆算してスキル分解すると進めやすかったですね。また、デザイナーの採用活動におい

スタートアップひとりめのデザイナーと、組織の話。 【鎗ヶ崎クリエイティブ談話室#2】

こんにちはRettyの二見です。6/26にツクルバさんで開催された鎗ヶ崎クリエイティブ談話室#2に参加したので、イベントレポを考察も兼ねて書きたいと思います。 鎗ヶ崎クリエイティブ談話室は、「つくる」に関わる人が集まり、情報交換や知見共有を行う参加型トークショーのイベントです。 #2のテーマは「スタートアップひとりめのデザイナーと、組織の話。」でした。一人目のデザイナーだからこそ苦労した話、2人目・3人目と組織にしていった話などが盛り上がっていました。 第二回となる

プロトタイプに着手するまでの思考整理

私のプロトタイプに着手するまでの思考整理フローの話をRetty社内のデザイナーに共有した時に作った図。わかりやすいと言ってもらえたので公開してみる。 「課題・目的」「仮説・データ」「体験・行動」がある程度自分の中に消化されないと作るべきものが見えないので、基本的にはこの思考ルート通り必要な材料を集めたのちに手を動かすようにしている。 そうすることで、的外れなアウトプットになる可能性を排除し、適切なアウトプットに注力できる時間を確保。かつ、作るものを明確にした後に手を動かす

新規事業のつくりかた 〜デザイン編〜

Rettyの新規事業でクラウドファンディング事業がスタートしました。 「3rdTable」という飲食専門のクラウドファンディングサービスで、4月リリースに先駆け、3/1に事前登録のティザーサイトをOPENしました。 本記事では、コンセプト設計からクリエイティブ制作、リリースに至るまでのデザインプロセスを、0→1の効率的な進め方と注意すべきポイントなどを中心にまとめたものです。デザイン制作に関連するもので、事業作りの実務的なものは割愛します。 🚀0→1を高速で作り上げるデ

デザイナーは代表の良き参謀であれ

野球でキャッチャーのことを「女房」と表現します。投手の能力を引き出すのは、リードするキャッチャーの腕にかかっていることを比喩したものです。投手の能力とコンディションを把握し、打者の特性を理解し、試合状況を読み、試合の流れを作っていく、チームの参謀役です。スタートアップにおける代表とデザイナーの関係も、これに近いものだと思っています。投手→代表 / 打者→ユーザー / 試合状況→市場 / 試合→事業 と置き換えることができます。 形にできることがデザイナーの特性なので、代表と

デザイン組織を作るうえで意識した4つのポイント

ここでいうデザイン組織とは「デザイナーの組織」ではなく、「デザインに向き合う組織」です。職能集団のことではありません。 全員でデザインする組織を目指しました。デザインという曖昧な概念に本気で向き合うためには、デザイナーという職種の人間だけでなく、組織全体で向き合う必要があると考えていたからです。デザイン組織を作ろう!という明確な経営判断があったわけではなく、なんとなく自然とその方向で進んでいました。そのなかで意識した4つのポイントをまとめてみました。 (1) 社長のデザイ

スタートアップの1人目のデザイナーへ

どんな組織・状況・職種であれ、1人目でjoinするというイバラの道をあえて選択できる人は、失敗しても困らない状況や能力のある人か、目標や志を高く持っている人か、もしくはネジの外れたクレイジーな人のどれかです。 僕は能力があったとは言えないけど、どこでもやっていける自信はあったし、ネジがたくさん外れていたおかげで、最悪失敗したとしても死なないから大丈夫だろうとくらいに考えていました。 志だけは高く掲げていたかったので、1人目としての使命感を強く意識して入社しました。特に言語