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電子化は便利?面倒?

最近に何かと電子化、電子化となっているので、今まで紙であった書類もデジタル化されてPDFファイルで読むことが多い。書類削減で周りが片付く、PDFだと見たい箇所を拡大してじっくり眺められるという点では非常にいいことだ。だが、逆に全体感が見えにくい、開くまでの時間が長いなどのデメリットもある。

開くまでの時間のことをもう少し細かく言うと、そもそもスマホやPCの電源を入れなければならない。仕事中のようにずっとPCの電源が入っていればよいが、家にいるときにわざわざ起動させるのは面倒である。それならスマホで見ればいいじゃないとなるが、カタログのようなものは画面が小さいと見にくくて仕方がない。一見したときの情報量が全然違うと思うのだ。

莫大な数の商品リストから自分のお気に入りのものを選んでください、のような案件ならば、紙のカタログをペラペラとめくって選びたい。そのほうが色んな商品が目につく気がするし、ページを飛ぶのも簡単である。

あとは紙媒体が光の反射で文字や絵などを見ているが、画面を見ているときはそのものが画面から発光されるものを見ているという違いもある。論文などを読んでいるときも頭に入ってくる感じが違うなぁと思っているが、目で見ているときのメカニズムが違っているせいもあるのだろうか(上記のことは、まばたきの頻度による目の疲れの違いのことと聞くが)。

なにか大事なことを決めるときは紙面上で決めたほうがいいのかなと思う今日このごろである。

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