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現場に足を運ぶこと

現場に足を運ぶことを、社会人になってからずっといわれているし、今も大事だと思っている。机上だけでは、発想が乏しくなるし、無理やり捻り出して間違ったことを言い始めるかもしれない。もしも、自分が現場に行けない状況なのであれば、現場の人間が言うことをきちんと聞いて、その情報をもとに判断するほかない。

しかし、偉くなったり現場から離れたところで勤務したりすると、ますますそんなことはしなくなる。昔の成功体験や経験が邪魔をするのだろうか。とにかく話をまともに聞かない。そんなことではただでさえ難しいことが、うまくいくはずもない。

立場がどうであってもちゃんと物事に取り組んている人は、現場をきちんと見に来ている。見に来たうえで、その場で議論をしたり、今後の方向性を決めるような発言をする。そうすると、足並みが揃うというものだ。

別にすごく難しいことではないのに、どうしてこれができない人が多いんだろうと思ってしまう。人が増えるとそれだけ考えが散在するからだろうか。いや、でも、一人くらいはそういう人がいてもいいような気がするのだが。

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