見出し画像

きじ 梅田スカイビル店

今日は梅田界隈に行った。特に理由はなかったのだが、昼食をどこかで食べようと思ったのと、ちょっと街を散策しようかという気分だった。今にも雨が降り出しそうな天気だったので、街中を歩くのは止めておくかと思い、駅周辺しか歩いていない。

昼食の候補はいくつかあったが、大阪ならお好み焼きかと思い、調べてみると梅田スカイビルに人気店があるらしい。どれどれと思って行ってみると、12時前なのに列が出来ている。都会だしこんなもんかと思って15分ほど並んでいると、中に通された。店はテーブル席(4人掛け)が4つ、カウンター席が4つ。20名ほどしか入れないが、11時台に入った人たちで賑わっていた。

待っている間にメニューを聞かれたのだが、すぐに答えられなかったので「豚玉、もだん、すじがオススメ」と言われた。ただ、色々と入っているものがいいなと思ってしまったので「ミックスで」と言ってしまった。せっかく薦めてもらったのに悪いなという気がした。

カウンター席に通されたので作っている様子を観察することができた。お好み焼き店によって考え方がわかれるところなのだが、ここのキャベツは千切りだった。3年前に梅田で行ったお好み焼き店は、たしかみじん切りくらい細かくキャベツを切っていて、「こういうのもあるんだな」と思った気がする。他にも店のこだわりは色々あるだろうが、キャベツの切り方ひとつとっても店の趣向が出るのは面白い点だ。

ミックスに加えて、ご飯とみそ汁、生卵が運ばれてくる。これは上の食べログのコメント欄で書いている人がいたので真似してみた。出身が関東の人間にとってはお好み焼きとご飯は一緒に食べないが、自分はお米が好きなので、こういう食べ方もいいなと思う。関西の人にとっては当たり前かもしれないが。昼からビールを飲むことにも心そそられたが、ご飯があったのでそっちを選んでしまった。

キャベツが千切りだから味や食感を感じられるし、粉と具材のバランスがちちょうどよい。そこにエビやイカなども加わり、まさにお好み焼きという感じだ。甘めのタレも西っぽくてとてもよい。珍しいなと思ったのは、細切りのこんにゃくを入れていたところだ。食感なのだろうか、今度家で作る時に真似してみるとしよう。

1枚食べ終わったところで何か追加しようかと思ったが、さすがに粉ものにご飯を食べたので、もういいかなと思って、そこで会計にした。平日の昼からこれだけ並ぶ店だけあって、大満足のお昼ご飯になった。

#おいしいお店

この記事が参加している募集

よろしければサポートをお願い致します。頂いたサポートは新しいことを生み出すための活動に使用させていただきます。