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失敗への許容と煩雑さからの解放(ナンバープレートを変えてみる)

ナンバープレートを変えることにしたので、最近は色々と申請を行ったのだが、WEBでの手続きが完了したので、今日は交付(実際に取り付ける)に行ってきた。今までなら警察署に申請と交付に行って、その後運輸局に行くわけなので、個人でやるとなると何度手間なんだ……というくらいに手間が掛かっていた。しかし、ワンストップサービスのおかげで、その辺の手続きは全部WEB上で完結することになった。

このサービスのいいところは失敗が許されるということだと思う。もし、実際の申請に行って書類が足りないなどがあれば、一旦帰って書類を取り直して、もう一度申請をしに行かねばならない。しかし、WEB上なら補正の通知が来るので、間違えたところを訂正して再提出ができる。withコロナという点を考えても、これはかなりいいシステムである。

ところで、今日行った運輸局は、人でごった返していた。密だ密だと言われる最近は、あまり人混みに行くことは無かったが、今日は久しぶりに人が多くいる環境に身を置いた。何せ、待っている人が多い。個人というより法人の担当者が来ていたように思える(人を呼ぶアナウンスが会社名であることが多かった)。前述したワンストップサービスは条件を満たさないと使えないので、対面しか手続きができないケースもあるだろう。しかし、そもそもマイナンバーカードの普及率が20~30%程度と聞くので、WEBで手続きしようという人もまだまだ少ないのかもしれない。

交付が完了していた=ナンバーがすでに決まっていたので、今回運輸局でやったことといえば、

① 古いナンバーを取り外して返却
② 返却証を貼った古い車検証を返却
③ 新しいナンバープレートの購入
④ ナンバープレートの封印と新しい車検証の受け取り

の4つだけである。なんだ4つもあるのかと思うかもしれないが、これだけで掛かった時間は30分程度。それも②をするために並んだ時間(前の人が色々と説明を受けていたために待たされた)も含めているので、かなり早く手続きが終わったと思う。ナンバープレートも自分で取り外し&取り付けるんだなと今日初めて知ったが、ドライバーがあればできる(ドライバーは借りられる)ので、なんてことはない。自分でやれることはどんどんやるべきだなと思う。

たとえば、これから新しく車を買ったとして、もちろん代行でやってもらうこともできるが、代行代もそれなりに掛かる。ちなみにプレートが無くても仮ナンバーというものを発行してもらえる。

今日も運輸局に赤い線が斜めに引かれたナンバーを付けた車が何台かあった。それが仮ナンバーであることも今日知ったのだが、事前に申請すれば5日間だけ有効になるそうだ。このような制度を使えば、自分でも申請ができるということだ。ただし、平日に行く必要が出てきてしまうのは致し方ない。

自分でできることを知っていてやらないのと、最初から何も知らないのとでは全く意味合いが異なる。基本的には何でも経験してみたほうが深い学びは得られるはずだ。さらにいえば、オンラインのシステムが浸透することで、間違いなく時短になる。煩雑な手続きや余計な待ち時間から解放されることの価値は想像以上に高い。現に今日も手続き以外の時間で行ってみたいお店に行くこともできた。せっかく便利なシステムがあるのだから、少しでも多くの人が利用できるように、これからのさらに整備されることを願っている。

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