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急がず焦らず怠らず

今日から7月、今日からの1週間は全国安全週間である。製造業以外の人にはピンと来ないかもしれないが、暑くなるこの季節は、集中力が途切れがちになり労働災害が起こりやすくなる。そんな時に気を引き締める意味もあって定められているそうだ。

今年のスローガンは「安全は 急がず焦らず怠らず」だ。急がない、焦らないは何となくわかるし意識すればなんとかなる気がする。一番厄介なのは"怠らず"の部分ではないかと思う。

何せ安全な状態を保つのは面倒である。できればやりたくないという気持ちが先に来る。よく整理・整頓で2S(にえす)という言葉を使うのだが、この2Sでさえも守り続けるのがどれだけ骨が折れることか。さらに、清掃・清潔・躾も加えて5S(ごえす)なんていうのだから、さぁ大変。正常な状態を保つというのは、それなりに心構えがいるのである。

職場ならず、家庭を見渡してみよう。机の上が散らかっていないだろうか、床に物が転がっていないだろうか。それをきちんとした状態に保つのは…、上と同様である。床に物が転がっていた時に誤って踏んでしまい怪我をする、あるいは蹴とばしてしまって足の小指を打つ。そんな経験をしたことがある人は多いはずだ。

"怠る"という字は、台+心に分けられる。緊張を和らげて、心をたるませることという意味になるようだ。過度な緊張状態はたしかによろしくないが、たるんだままというのもやはり危ない。職場でも家庭でも最低限のルールくらいは定めて、それよりは悪くならないようにしないという意識を持ちたいものである。6月からの猛暑は今週末まで続くそうだが、2022年下半期のスタートということで、身の回りを点検する機会にしてみてはいかがだろうか。

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