アメリカビザ面接の当日の流れと様子を写真付きで紹介〜IR-1グリーンカード習得までのプロセス〜
アメリカの移民ビザ習得の方なら、必須の面接。面接って響きだけで、ドキドキしませんか?私はここまできて、面接に落ちたらどうしよう!?と考えては、ネットでどうなるのか検索したりしてました。今回は、2020年1月27日に面接を受け、一旦保留にされたのちIR-1ビザが発給された私の面接当日の流れや様子を画像付きで紹介したいと思います。
面接前日
IR-1ビザの面接日程は、必ず月曜(月曜が祝日の場合は火曜)の午前中と決まっているそう。面接地は東京か沖縄の2択。私は東京を選択しました。領事館から指定された時間は朝8時半。関西に住んでいた私は、夜行バスや新幹線で当日入りすることは困難であったこと。また、慣れない土地でワタワタしたくなかったので、前日入りすることに。当日の朝電車の遅延があっても困るので、領事館徒歩10分で、かつ料金も良心的な「赤坂アーバンホテル」さんに宿泊しました。
予約時に「領事館で面接があるんですが、チェックアウト日に荷物を預かってもらうことは可能でしょうか?」と聞いたところ、快諾してくださいました。領事館入館時は、大きい荷物が持って入れないので、大変助かるサービスでした。(近隣ホテルだからか、皆様慣れてらっしゃるご様子でした。)
面接当日
8時半までに領事館だったので、余裕を持って出発した為8時15分くらいには到着しました。入ると、空港と同じようなセキュリティチェックをされた後、メインのフロアに案内されました。(下記画像参照。)グレーは椅子、オレンジはパーテーションです。※うろ覚えで描いたので、間違っている箇所があるかもしれません。
案内人と書いてあるところで、番号札と書類の並び順が示された紙を渡されるので、呼ばれるまでの間に提出書類を整理します。しばらくすると書類提出ブースに呼ばれて提出し、また椅子で待ちます。数分後に、次は指紋採取のブースに呼ばれ、指紋の採取をしたのち移住後DVされた時のプログラム案内書を渡され、面接までの時間に目を通しておいてね。と言われます。
15分から20分後、ついに面接に呼ばれました。私は、右から4番目のブースでした。が、画像の通り、人がたくさんいるフロアでの面接。スピーカーからは呼び出しの声がコンスタントに流れており、面接ブースの後ろはキッズスペースで元気な子供達の声。領事館の方と私の間には分厚いアクリル板があり、相手によっては声が非常に聞き取りにくかったです。
呼ばれたら、まずは右手をあげて嘘の申告はしませんよー!という宣誓。私を担当してくれた面接官の方はとても優しく、声が聞こえにくく眉間にしわを寄せながら聞いていたら、聞き返す前に再度言ってくれたりしました。聞かれた内容は...配偶者の名前は?」「結婚して何年?」「配偶者は仕事を見つけましたか?」でした。
「仕事を見つけていますか?」に関しては、「ちょうど面接の2日前に就職先が決定したばかりです。」ということを伝えると、「あ〜じゃあ給与明細はまだないね。う〜ん今回は保留!」「保留?!(え、落ちたと同義語では...?)」「とりあえず、雇用証明書と給与明細をサイトにアップロードしてくれる?知ってるかもしれないけどアメリカはすごく生活するのにお金が必要な国なんだ。移住した後でお金に困った。ということがないように、給与明細は出してもらうよ。提出後に再度検討して、オッケーだったら預かっているパスポートにビザを貼り付けて送るよ。」と言われ、その場での合格はもらえませんでした。
(ちなみに、私の英語力的に不安に思ったのか、日本語できるスタッフさんを連れてきて、そのスタッフさんからも同じ説明を受けました。)
面接後すぐさま夫に連絡し、事情を説明。数日後給与明細をもらってすぐにネット上へアップしてもらってから、念押しで領事館宛にメールもしました。そして約1週間後、無事ビザのシールが貼られたパスポートが手元に送られてきました!
※こちらで紹介した内容は、当時の私の体験記ですので、異なる場合がございます。参考程度にするようお願い致します。
この後、コロナの影響で渡米日を急遽変更することになったドタバタ渡米体験記はこちらで紹介しています。
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