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リタイアプランは、最初にお金について考える方がいい

リタイアプランを考えるとき、おそらく最初に考えることはお金についてではないかと思います。私自身も最初にリタイアを考えたときは、お金について考えたものです。

実際のリタイア生活は、実はお金じゃない部分が大きなウェイトをしめたりするのですが、仮にそうであったとしても、以下の4つの理由からやっぱりリタイアプランの入り口はお金についてから入るのがいいと思います。

1.問題意識を持ちやすい

現代の日本では、ただ生きていくだけでもお金なしには暮らしていけません。また、リタイアするというのは生活するのに十分なお金が定期的に入ってくることがなくなることが多いです。なので、お金についての話は本人が問題意識を持ちやすい話となります。

お金がなくなる恐怖を、みんな無意識のうちに抱いています。

2.言語化しやすい

お金の話は数字に置き換えられます。そう考えると、お金の話は言語化しやすい話となります。

例えばこれが家族関係の話であったり、人生とはなんぞや?みたいな話になってくると、考える本人ですらモヤモヤしていてよくわかっていないケースが多いのです。

生きる意味とはなんですか?

こう質問されてすぐに答えられる人はそうそういませんが、

今は、毎月いくら稼いでいますか?

この質問にはすぐに答えられる人も多いでしょうし、少し調べればわかる人が大半ではないでしょうか?

3.目標を決めやすい

言語化しやすいという話にも関連しますが、お金については目標も決めやすいです。例えば

50歳までに5千万円貯める

こういった目標は明確ですし、その根拠も計算で出てきます。こういった目標が定まってくると、リタイアについて現実的な検討ができるようになってきます。

4.懐が深い

お金についての話は、懐が深いです。もう横綱クラスの懐の深さ。どんな人でも興味を持つような話題を提供できる懐の深さがあります。

日常の話
家計の管理から、スーパーのお得情報、家計簿について、食費の話など

資産運用の話
株式投資を始めとした、不動産、その他資産運用の話

仕事の話
起業や就職などの仕事に関する話

家族の話
子供の教育費や両親の介護の話など

社会保障や保険の話
年金、健康保険を始めとした社会保障や、各種保険の話

法律の話
贈与税や相続税などの税金の話


まとめ

まとめると、リタイアプランを考えるときは、やはりはじめにお金について考えることがいいと思います。まず、先立つ物はやはりお金からでしょうか。

1.問題意識を持ちやすい
2.言語化しやすい
3.目標を決めやすい
4.懐が深い


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