シロクロつけない。グレーなものをグレーなまま受けとめられるようになって人は大人になっていく

白黒はっきりつけましょう。

良いことと悪いことの区別をはっきりつけて、モノゴトを明確に区別することを「白黒はっきりつける」といいます。

どちらともいえないよくわからない状態をグレーゾーンといいますが、実は世の中で起こる大抵のことはこのグレーゾーンであることが多いです。

私たちはこのはっきりしない、どちらともいえない状態にストレスを感じます。

私にあんなことを言ったあの人は悪い人
私と意見の違うあの人は何か考え方がおかしい
今日挨拶をしてくれたあの人は良い人

こやって良い悪いをはっきりと割り切ることができれば、自分自身はそのことについてはあまり悩まなくて済みます。

でも、人はそんなに単純ではないことも薄々気が付いているはず。

自分自身をとってみても、良いことをする時もあれば、あれはちょっとよくなかったなっと思うことをする時もあります。

良い考えが頭の中に浮かぶこともあれば、悪い考えが頭の中に浮かぶこともしょっちゅうです。

しかし、自分自身を含めて、そうやってグレーな状態をそのグレーのまま受け入れるには、ある種の諦めが必要です。

自分は良い人であろうと思っていたけれど、そうは言っても悪い考えが浮かんできます。そして、そこまで酷いことはしないまでも、時々ちょっと悪いと思うこともやっちゃいます。でも、良い人の時もある。

そんな感じで、自分の良いところも悪いところもそのまま受け入れようと思うと、自分に対する過度の期待を諦めて、人間そんなもんだよね。って思う必要があります。

その考えが、大人の考えです。

もちろん、ずっとグレーで居続けるのは大変なので、たまには白黒はっきりつけても良いけど、グレーなものをグレーなままひきうける。

そんな成熟した大人になりたなって、私は思うのです。


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