【その②】もし脱サラして医学部再受験を目指したなら、どんなルートで合格を勝ち取るか。
どうも、Dr.アジュールと申します。
前回の続き
『もし、社会人サラリーマンが、脱サラして医学部受験を目指したら』
というテーマで書いています。
1. 敵を知り己を知れば百戦して危うからず
最初に設定は以下の通りです。
▼前回の記事はこちらから。
さあ、前提条件は揃いました。それでは勝率を上げるための戦略については考えていきましょう。
2. 勝率を上げるための戦略
2-① 【合格の方程式】「男性脳」ではなく、「女性脳」でも考えてみる。
前回の情報から『一日5時間の勉強時間を目標に2年間頑張って、国公立医学部の合格を目指すこと』これが目標になりました。
さあ、それで実現可能でしょうか。
再受験をしたいという悩みをもった方に「男性脳」的な発想で考えれば、
→『問題の解決策の提示』
こんな答えを出したら、カップルだったら喧嘩になってしまいそうですね。
「女性脳」的にもうすこし寄り添って考えれば
→『傾聴、寄り添い』
まるで白衣の天使、優しい看護師さんみたいですね。
※日本の急性期病院にはこのような看護師は実存しません。笑
要するに言いたいことは、医学部受験をするために、闇雲に勉強時間だけ確保できれば合格するというわけではないということです。
医学部合格ということをゴールとして、数学のように因数分解できるなら
という方程式が成立すると思います。
それぞれの数値を『最大限』にするよう心掛けて、かけ算しなければいけません。
勉強時間の確保ができれば【効率的な勉強方法】、【やる気】について見直さなければいけません。
2-②【効率的な勉強方法】自分に合った勉強方法を探せ。
生徒へ指導するときに‘勉強方法‘を教えてください。‘ って質問は非常に多いのですが、勉強方法とは人によって異なります。
だからおすすめの勉強方法など、単一に存在しないのです。
あなたはどんな勉強法が自分に合ってますか。
よくノートを丁寧に作るやつはダメだ。とかネットに情報が流れていますが、‘部活に入らない学生はダメだ‘ みたいな極論かと思います。私は教科によってはまとめノートありましたし、
医者になってからもOneNoteなどでデータを蓄積しています。
ちなみに私の場合は、
教科書を読んでも深く理解できない。先生に聞いた方が深く理解でき、スピードが早い。というタイプです。(国語が苦手)
なので『自分に合った勉強方法を模索する。』ということは非常に大切だと考えています。
ただ、共通点が存在し、
どんな勉強法を選ぶにせよ、効率的に行うのに間違いないと断言できます。
このご時世、授業を受けるために予備校に行かなくても、ネット授業が無数に存在します。YOUTUBEや各々の動画配信サイトが溢れていますし、探し出せばキリがない。ただ探している時間ももったいないので、まとめて一つのツールでで行う方がよいと思います。
『スタサプ』は結構、安価で全教科揃ってるみたいですね。東進は経済的に費用がかさみそうでした。
今回の設定では、下記の方針としましょう。
・自学自習スタイルの勉強は不向き。
・仕事は辞められないため、動画配信の授業で隙間時間に勉強する。
・問題演習はしっかり時間をかけたいから、自分のペースで行う。
※別記事でも、勉強法については書いてますので興味があれば読んでください。
2-③【やる気】サステイナブルなやる気があるのか。
勉強方法が決まれば、あとはやる気の維持です。
計算上では2年間になりますから、ちょっと勉強したら医学部に受かるなんて軽い気持ちでは医学部には行けるほど簡単ではありません。
強い覚悟が必要です。
あなたが医師になりたい理由はなぜですか?
モチベーションを維持するためには ‘医師になりたいという強い動機‘ が最も大切であり原点です。
また、周囲のサポーㇳももちろん大切です。一人で勉強をするには心が折れてしまいますから。
結婚している家族や、パートナーがいる場合は、周囲の理解が必要です。
今回は、家族会議のうえで、下記のような内容が決まったという条件にしましょう。
さあ、前提条件、環境整備は揃いました。それでは次回、具体的なプロセス(最終回)を予定します。
それではまた。
▼続きはこちらから。
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