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<ステップ01>仕込み期  「“半” 個人事業主化」に向けて着々と準備を進める~<個人名刺を作成する(その3)>

個人名刺を作成する効果は、会社を離れた後での連絡手段という実利的な効果ももちろんありますが、それ以上に重要なのが「予祝」効果です。

「予祝」という言葉をご存じでしょうか? 

平凡社の『世界大百科事典』を見ると「予祝」 とは、「豊作や多産を祈って,一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事。農耕儀礼の一つとして〈予祝行事〉が行われることが多い。あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると,そのとおりの結果が得られるという俗信にもとづいて行われる。」とあります。

すなわち未来の姿を先に喜び、祝ってしまうことで現実を引き寄せることを「予祝(よしゅく)」と言いますが、個人名刺にはこの 「予祝」 効果があります。

将来実現したい姿を個人名刺に記載することで将来の姿がリアルに「見える化」され、自然にその実現に向けて行動を取るようになります。

筆者もサラリーマン時代からたくさんの個人名刺を作っていました(半分趣味のような感じです)。

東京セカンドキャリア塾のようになかなかリアルの場面で配ることはなかったのですが、「予祝」 効果は十分に感じることができました。


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