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真似することはいけないことなのか

電車で電話をする人からは車両を変えればいいですが、飲食店でくちゃくちゃ食べる人が横にいるからといって席を変えるのもどうかなと悩んでいますい。解決方法を教えてください。
みなさんこんばんは。

先に結論です。
「人の真似をするな。」と口にする人がいますが、僕は真似をすることが悪いことだとは思いません。

学ぶ=真似ぶ

学ぶことを否定する人はいません。この『学ぶ』は『真似ぶ』であるにも関わらず、真似することを否定する人はいます。

真似していることに気づいていない

真似を否定する人たちは自分が真似をしていることに気付いていません。
僕らは何をするにも誰かの真似をしていることがめちゃくちゃ多いです。箸の持ち方も誰かの真似をしていますし、歩き方も誰かの真似をしています。野球のスイングは人それぞれ少しずつ違いますが、右打者は左手を下にします。右利きの選手がバスケットボールでシュートを打つときには左手を添えます。#スラムダンク

僕らは真似することなくしては生きてはいけないくらいに誰かの真似をしています。

『真似』が否定される理由

真似することが否定される理由は、『真似』と『パクリ』を同じように捉えられているからだと思います。『パクる』は『盗む』で、盗むことはもちろんいけないことです。盗作のように歌詞をそのままコピーしたり、広告のデザインをそのまま盗んだりすることが『真似』とごちゃ混ぜになっているかな、『真似』は否定されるんだと思います。

僕の弟子の話

僕のことを師匠と呼んでくれている子がいます。今では県大会で優勝するほどのチームの指導者として立派に成長しましたが、昔の彼は今の彼とはかけ離れていて、指導者としてどうするべきかを常に悩んでいました。彼が指導者として伸び悩む理由はとてもシンプルで、それはオリジナリティの追求にありました。彼は指導者としての経験がほとんどない中、オリジナリティを追求していて、それが伸び悩む理由でした。

そして、僕は「とりあえず俺の真似をしまくって。真似をしまくってしまくってたら、自分らしさが見えてくるから。どれだけ真似しようとも、俺らは違う人間だから、絶対に同じようにはならないから。真似をして結果が出なかったら、すぐに真似することをやめてもらっていい。」と言いました。

それから結果を出すまでは早かったです。今では「今、こんなこと考えています!」と、僕が考えたことのないようなことも言ってきてくれるようになりました。

「なぜ、真似することにそんなに抵抗があったの?」と聞いたら、「理由はわからないですけど、カッコ悪いなって(笑)」と返ってきました。特に大した理由はなかったんですね(笑)。真似を徹底した先にオリジナリティがあることを体験して、今も指導者として活躍しています。

僕はこれからも誰かの真似をしまくるし、僕の真似をする人が増えてきたら嬉しいと思っています。ちなみにですが、僕がたくさん真似をしているのは前田敦子さん、坪田信貴さん、西野亮廣さんです。みなさんが誰のどのような部分を真似しているか、コメントして下さると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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#前田敦子  #夢 #教育 #指導 #西野亮廣エンタメ研究所 #坪田塾

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