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サッカーほど危険なスポーツはない。【2024年アジア杯】

残念なアジア杯2024!

優勝を期待されていたサッカー日本代表。
敗因を少し触れてみようと思う。
決して”悪質なファール”があった訳ではない。

イラン戦先発出場のMF守田英正(スポルティング・クルーベ・デ・ポルトガル)が試合後に、この様なコメントをしている。
「どうすれば良かったのかはハッキリ分からない。 考えすぎてパンクというか、もっとアドバイスとか、外からこうした方がいいとか、 チームとしてこういうことを徹底しようとかが欲しい。 チームとしての徹底度が足りなくて試合展開を握られるということがゼロじゃないし、 この大会でも少なからずあった。 ボランチとして、プレイヤーとして、チームのために考えないといけないし、 その思考は止めないけど、そこの決定権が僕にある必要はないのかなと思う。 あくまで僕は最後の微調整だけでいいのかなと。 担っているものを重荷には感じないけど、もっと欲しい」

”外から”とは? ベンチ?監督?コーチ?
守田は現代表メンバーの中でも技術、スピード、スキルどれをとってもずば抜けている選手なのに、なぜ外の指示を期待したのか?
サッカーは監督の戦術によって選手は全て操られるものでは無い!
勿論、戦術は重要ではあるが、ピッチ上では瞬間、瞬間の状況判断は選手がするもの。そしてそれをプレーに反映するのである。

今回の韓国代表は外からの指示を待って戦っていたのだろうか?!
いや、そうとは思えない。
こんなところで負けてられるか!
俺たちは絶対優勝するぞ!
もの凄い気迫を感じるのだ。
実力が拮抗している戦いで勝利を掴むのは、相手より勝ちたいと思う気迫が上回っている事ではないか。

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