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島で子育てするメリットって?~奄美大島×子育て日記-Vol.0-

奄美大島リゾートワーク部の加藤です。時が経つのは早いもので、奄美大島に移住して3年。

移住した年に生まれた娘は

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もう2歳半になり、1人前におしゃべりしながら走り回り、時々怪獣と化して暴れ回り、たまに地震を起こそうとグラグラの実を食べたのかと思うほど泣き叫んだりします…。

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そうこうしているうちに生まれた下の娘もあっという間にこんなにまるまると育っています…むしろ四角いくらい…。

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という2人の娘を抱える我が家。

実際、島での暮らし、子育てはどうなのか?と言われると…「いやまあ…子育て初心者だしなんとも…」というのが本音でもありつつ、今回は奄美大島での子育てにおいて個人的にメリットを感じている部分についてご紹介したいと思います。

※島とひとくくりに言っても私が住む比較的都会と田舎の集落ではまた全然環境が違います。あくまで島の中では都会な場所に住んでいる前提でのお話になります。

奄美大島で子育て。実感しているメリット(我が家調べ)

世界遺産レベルの大自然に比較的カンタンに触れられる
まあ、これはいわずもがな。まだ本人たちはまーーーーったく気づいていないですが。海きれい、サンゴ見れる、アマミノクロウサギを筆頭に(本土だと)なかなか見ない動植物いっぱい、国内最大級(2番目)のマングローブあり…というのは恵まれた環境ですよね。10年もすれば「パパ東京の会社なのになんで奄美に住むのー。アタシ東京で育ちたかったぁー」とかいわれるのは覚悟してますけど、はい。

人口密度が低いので、遊び場が快適
公園の数など自体は限られるのですが、ゆーて人口自体が限られている島ですので、人が多すぎて大変、遊びづらい、ということは起きません。よって長女(2歳)はもうすでにあらゆる遊具でノビノビ遊び(時々危ない目に遭い)、親も驚く運動能力を発揮することもしばしば、です。

「子どもは宝」という島の雰囲気が素敵
一般的に、子どもや子育てする家庭に対する周囲の目が温かいことは、とても生活しやすい要因です。妻の職場(美容室)では、職場の人が「子どもが一番大事だから」と言ってくれるばかりでなく、お客様も子ども起因のトラブルでの予約変更等に寛容な方が多いようです。買い物するスーパー、外食するレストランなども総じて温かく対応いただけるケースが多く、今となっては「これ都会だったら外出とか怖くてできてないかも…良かった」と思うほどです。

島の独特の文化を体験しながら育てる
そうそう、奄美大島をはじめとする奄美群島一体は、大和でもなく琉球でもない、独特の文化圏です。ここにしかない、島だからこそ色濃く残る文化がまだまだたくさんあり、多感な子どもの頃に独特の文化を体験しながら成長できるのは素晴らしいなと。我が家の子どもたちに限らず、島の子どもたちをうらやましく思っています…。

実は子どもは多いので子育てしやすい
人口の絶対値は多くなく人口減少は激しいのですが、実は合計特殊出生率は高い方だったりする奄美大島。一定の子どもがいることにより、保育園や病院、子育て支援制度など環境面は(トップレベルではないにしても比較的)充実しています。我が家は2人の子どもに振り回されててんてこまいですが、子どもの保育園では3人・4人と子どもがいる方も多く、「すげえみんな…どうやって子育てしてるんだろ…」などと夫婦で話しております(笑)。

奄美大島で子育て。実際のところどうなの?…は次回以降のレポートにご期待ください

まあ、そうメリットばかり並べられても疑わしいのが世の常です。

ちなみにもちろんデメリットもあります。奄美大島に縁もゆかりもない我が家の場合、実家の親は遠いので親からの子育て支援は期待できなかったり。

雨の日に子どもが遊べる場所が少ない割に雨の日の確率が高かったり(いやもう自分でつくりたいです、ほんと。雨の日に子どもが遊べる場所)。

どこで暮らしてもきっとメリット・デメリットはあるものなんじゃないかな?と思います。

つまるところ今後家族で移住を考えている方などにとっては「で、結局、実際のところ、どうなのよ?」というのが一番気になるところかもしれません。

そんな方の参考に少しでもなるように、今後「奄美大島×子育て日記」はシリーズ化して、子どもたちがよく遊んでいるスポットや、家族連れで楽しめるイベントなどの模様をレポートできればと構想中です。

ぜひ次回以降にご期待いただければ…その期待をスキで表現いただければ…私のやる気が起こります(←それだけかい。笑)。

何卒…!

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