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リゾートワーク部の奄美大島レポート~2022年2月版

少し前の話になりますが、2月中旬、KKB鹿児島放送「Jチャンプラス」で放送されたワーケーション特集。

リゾートワーク部が活動する奄美オフィスに取材にお越しいただき、サムライトのワーケーション制度や新しい働き方の実現に向けた取り組みについて取り上げていただきました(関係者のみなさま、ありがとうございました…!)

今回のnoteではそんな2月の奄美大島の様子について、ざざっとまとめてお届けします!

ホエールウォッチング最盛期!

12月から3月にかけて、奄美大島近海には子育てや繁殖のために暖かい海を求めてザトウクジラがやってきます。

ツアー船の先にはだいたいクジラが…。陸上からでも確認できることも(遠いけど)

ホエールウォッチングやホエールスイムのツアーを行うショップも増えてきており、島内で情報の連携がなされているからなのか、遭遇率90%以上というところもあるそうです。
※ホエールウォッチングツアーに参加したからといって100%遭遇できるわけではないですので、ご注意を…

親子クジラと一緒に泳げた!という人、間近でブリーチングが見られた!という人、はたまた「あんなデカイのにピンって弾かれたら一撃で吹っ飛ぶと思うと怖くてあんまり近寄れなかったよ」という人まで反応はさまざま。
※ブリーチング:水族館のショーとかで見るような水面上に飛び上がって空中で回転するやつ

奄美大島といえば、夏に海で遊ぶ!みたいなイメージが強いかもしれませんが、実は冬は知る人ぞ知るオススメの季節です。

比較的人は少ないし、マングローブカヌーとかどのみちウェットスーツ着るダイビングなどは通年で楽しめるし、なんだったら山や原生林は長袖長ズボン推奨なので冬の方が良い説あるし、ホエールウォッチングできるし・・・と楽しい季節。

冬の奄美観光も、検討してみてはいかがでしょうか。

タンカン最盛期!

2月といえば、そう!みなさんご存じ、「タンカン」の季節がやってまいりました!

・・・え?なにそれ?

知らない方のために説明しましょう、これです!(説明になってない)

タンカン狩りにお邪魔したときの写真。いっぱいなっていて収穫がぜんぜん終わりませんでした…

かんたんに説明すると、年平均気温が19℃〜22℃の湿度の高い地域に育つみかんの仲間(むしろモノの感じとしてはネーブルオレンジとかに近い)。奄美大島をはじめ奄美群島や屋久島などで栽培がさかんで、鹿児島県の名産となっているフルーツです。

糖度が高くビタミンCも豊富。子どもたちもタンカン狩りをしながらむさぼるように食べていました…(笑)。

タンカンはだいたい2月に収穫され、3月前半くらいまでが主にん市場に出回る時期となります。ので、このnoteを見て「美味しそう!食べてみたい!!」と思われた方は来年2月までお待ちください。。。

謎の(国内初確認?)ウツボ、発見される

最後に、ちょっとおもしろいお話を。

海岸でクロダイを釣ろうとしていたら、珍しいウツボが釣り上げられたというニュース。

日本では初確認では?ということですが、たまたま釣りをしていたのが海洋展示館の学芸員さんだから「これはふつうのウツボじゃないぞ、珍種か新種かもしれない」と気づいただけで、実は他にも釣ったことがある人はいたんじゃないかという説も・・・(笑)

ほとんど手つかずの奄美の自然は、海でも山でも、時にこうしたサプライズを提供してくれます。

釣りが好きな方にとっては、ひょっとすると、とんでもない珍種と出会えるかもしれないというのも魅力かもしれませんね。

以上、奄美大島レポート2022年2月版でした。
ふむふむなるほど、とか、奄美大島の情報がまとまっていて良かったよ、とか、思っていただいたすてきな方はぜひ、スキやシェアをお願いします・・・!

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