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薪ストーブのある暮らし

チムニー・スィープがやって来た

2年に一度の煙突掃除、はるばる知多半島から車を飛ばしてやってくる。最初の頃は屋根に登っての作業。海風が吹くこの辺りでは落ちないかとヒヤヒヤした。

4年前、真夏にやって来た時は、こんな暑い時に屋根に登ったら焦げてしまいそうと心配したら、大丈夫、秘密兵器見つけましたとニヤリ。室内での作業に切り替わった。プラスチックの羽がぶんぶん回って煤をこそげ落とすのだそう。その時は薪ラックやバケツも片付けでの作業。

昨年やって来た時は道具も増え、巨大な掃除機であっという間に作業終了。
「僕が据え付けたのでメンテナンスはずうっと僕がやります」
そう言って愛おしそうに薪ストーブを撫でるように油を塗って仕上げた。

帰りの道中長いのでランチに出したピザをペロリと平らげ
「じゃあまた再来年来ます」と笑顔で挨拶交わして知多半島まで帰って行った。

プロの仕事師、チムニー・スイーパー。




特集「伊豆・伊豆高原に見るWell-Beingな暮らし」にDancingdollさんのコラムを特集しました。 クリックはこちら

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