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個人のキャパと使命

昨日から考えていたことと、今日のMiki KashtanさんのクラスでMikiが言ったことが響いたので、忘備録的に書き留めておきます。
(トップの写真は寒い日にくっついて寝ることで暖をとるうちの猫🐈🐈)

そもそも、昨日から考えていたことは、この数年ずっと模索していることです(問い①)。それが、最近になって、どうしたらこの質感を自分の中に持ち続け、そして他の人にも味わってもらってそこへの憧れを(相手の中に少しでもあるのであれば)増幅できるだろうか?という問いも足されて、かなりの時間、考えるとも気づかずにつらつら探求・究していることでもあります。

それは、

この、
”集団で社会というものを形成して、集団行動をしましょうね”
と言われて&言いながら、その中身は、
”個人競技・競争のようなもの(テストや受験、仕事探し、就職し続けること、そして自己責任やがんばらないから現状がある、など)”
であること。

そうである、ことを認めつつ、そこから、
裸で生まれて(体毛すら薄い!)他の動植物を身につけて暮らしている私たち、身を寄せ合って(コミュニティを作って)生きていく必要がある私たちが、どうしたら一人ひとりを大切にしながら、お互いに助け合って生きていけるのか?

私の問い ①

ということ。

Mikiがよく"what's mine to do”という、私がタイトルをつけるためにざっくり”使命”と訳している言葉をMikiがいう時、日本語で言う”使命”という意味で使うこともあれば、「この瞬間、この場で”私だからすること”」のような意味で使うこともあります。

what's mine to doについて

参加者さんが、「キャパがない、少ない、低い」こと(*)がある。それを「そんなはずはない、甘えだ」などと言われることが辛い。それを嘆いている。嘆くことは助けになっている」と言ったのに応えたのがこちら↓

”キャパがない、または少ない・低い”と言う時、それを文字通りに受け取って、受け留めて欲しい。それに対して”そんなはずはない”だとか、
"それはあなた個人の問題だ”、”それに関してどうするつもりだ”と言うのではなく、ただ、それをそのまま、そうである、としてくれるようであって欲しい、という深い切望さがあなたの中にある。

それ(キャパがない・低いことがある)が、人々の間で共有され、私たち全員が互いのキャパシティの表現を信頼し合えば、人生はどれほどシンプルになるでしょう。

* ”こと”によっては、特性や個人の状況などによって、 
「キャパは常にない、または低い」場合もあり得ます。

そして、その後に、
「今はできないから、まだ力をつけているところ。でも、コミュニティとつながりたい、what mine to doを見つけたいけど、今はまだ誰ともつながっていないし、自分自身が何かできるところにいない、キャパシティがないの」と嘆く人(別の人)に応えて言ったのがこちら↓

後で何かをするために”キャパを築く”こと、つまり”現時点では何もしていない”ことには懸念がある。つまり、”今後のためにキャパ作りしている”ということに。私は、”今ここでできる微細な、とても小さなことでいいから、何か”をしてほしいと思っている。

これ、上の発言と並べると、相反するように見えるかも、と思うので書き添えると、

現状は現状である、と受け止めること。そしてそれを嘆く。

その上で、

ずっと先の来ないかもしれない未来のために、何かを準備するのではなく、今この場所でできることがあるよね。

と言っていると、私は捉えています。

私なりの比喩で言うとこんな感じです↓

ひまわりの種がそこに水と土がなければ、「ああ、水と土がないから私の能力が発揮できない。今の私は根を出すことも双葉を出すこともできない」と現状を「私たちひまわりがのびのびと大輪を咲かせたり、水や土を持ってきてくれる人がいたらどれだけ素敵だろう」という憧れ・願いを持ちつつ嘆く。

そして、「いつか大輪を咲かせるのが夢なんだ」と語ることや「今ある水と土では、私一人では発芽することが難しいからサポートしてくれないかな」と表現する、などbaby step(わずかな動き)をしていく。

森で、木がコミュニケーションを取り合って、栄養や水分を送り合っているように(*)、私たち人間も、キャパやリソースがない時には、ないことを共に嘆き、キャパやリソースがある人が差し出せる、そんなわかちあい、お互いさま、ができるといいなぁ、という憧れをbaby stepとして書いておきます。

問い②については、機会があったら書きます〜。

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