ラーメンズ小林賢太郎さんから学ぶ仕事のこと|1|船曵竜平という職業
私の仕事のバイブル、いや人生のバイブルは小林賢太郎著『僕がコントや演劇のために考えていること』(幻冬舎単行本)です。職業はまったく違う小林賢太郎さんですが、仕事において大切にしていることに置き換えると、すごく共感できます。
私の仕事のこだわりについて、この本も紹介しながら、この本の構成に準えてご紹介させていただきます。決してパクりたいのではありません。敬意を込めてです。
ぜひ少しでも興味を持っていただけたら、この本を手に取っていただきたいです。きっと、皆さんの仕事にも応用できる考え方がたくさんあるはずです。
小林賢太郎という職業
この章は、小林賢太郎さんの自己紹介のページです。仕事はなにか。どのような生い立ちなのか。肩書きは?小林賢太郎のいろいろなことについて、ご自身の表現で書き記されています。
大学時代、オチケンの部長になり、アルバイトはマジック用品の実演販売だった小林賢太郎さん。きっと、幼少期から「面白くて、美しくて、不思議であること」が大好きだったのでしょう。子供の頃から好きだったものを仕事にできているのが本当に素晴らしいことです。また、好きである理由を言語化できていることも重要であるように感じます。
小林賢太郎さんの職業は、コントや演劇を自作自演すること。私の仕事とは似ても似つかないものです。
しかし、自分がワクワクするものやこだわりを持ち言語化することはどんな場面でも重要だと思います。自分は何に興味があるのか、どのようなものが好きなのか、そしてそれはなぜなのか、いつからその感情を持っているのか、などです。
「ーーーーーーーであること。」いまだにこれが、僕の好きな仕事、やりたい仕事の種類です。こんな言葉にできたら素敵だと思います。
船曵竜平(reshack代表)という職業
街の小さなお店やアーティストのストーリーを描くことが私の仕事です。ものすごく壮大なストーリーを時にはPCの上で、時にはiPadのメモの上で作り上げることで生活しています。企業ですが、ものすごく小さな企業です。大きな企業とのお仕事はあまりできていません。小さな個人経営のお店や個人の方と一緒にお仕事しています。チームは、仕事の壮大さの割りに2名のみです。
栃木県日光市育ちです。昔から、お笑いが大好きで人前で目立つことが大好きな子供でした。口が達者だったとよく言われます。山奥から東京の大学に進み、卒業後はいわゆる大企業に就職しました。しかし、あまり目立てないので辞めました。きっと目立ちたがり屋に企業勤めは向かないのかと思います。「面白い人の仕事を、さらに面白くすること」。これが私の大好きな仕事です。
肩書きは「経営コンサルタント」・「会社代表」になるのかと思います。何している人なのか聞かれると返答に困ることがあります。自分が何している人なのか自問自答したときに、どうやって答えたらいいのか、いまだに迷います。置かれた状態から仕方なくこのように答える場合がありますが、どうにも言い表せていない感じがしています。もしかしたら、私がやっているこんな職業は、ないのかもしれません。
就職してから、今の今まで仕事へのスタンスは変わっていません。「面白い人と面白い仕事をしていく」、これだけです。
私の名前は、船曵竜平です。
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