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【私の家事リスト #01】 H.N.さん (40代、主婦、サイト運営)|卒業生インタビュー

自分でデザインする家事リスト〈リセッターリスト〉60日プログラムの卒業生さんに、受講前の家事のお悩みや講座の内容、受講後の変化などについてのインタビュー連載を始めます!

第1回目はグループ講座を受講されたHさんに、リセッターリスト代表の山本香織がお話を伺いました。

H.N. さん(40代、主婦、サイト運営)
家族構成:夫(単身赴任中)・娘(中3)・息子(小5)
受講コース:グループ講座

受講前の家事のお悩みについて

香織:Hさん、こんにちは。以前受講されたグループ講座について、今日はお話をお聞かせください。

Hさん:はい、よろしくお願いします。

香織:Hさんはリセッターリストを受講する前、家事についてどんなことに悩まれていたんでしょうか?

Hさん:家事についての悩みはいろいろありましたが、まず、朝の家事がスムーズにいかないように感じていました。食後もなかなか動けなくて、でもやることはいっぱいで焦る日々。どこまでやれば「終了」なのかが分からなくて。

香織:朝の家事は1日のスタート部分なので、ここがスムーズにいかないと気持ちが乗ってこないですよね。逆に言えば、朝の家事がスムーズに進むと、1日が気持ちよく過ごせます。家事の終わりが見えない問題も、抱えやすい悩みですよね。

Hさん:そうなんです。でも、ガジェットは大好きな方で、PC前で座ってやらないといけないことはできるのに、家事の苦手意識が半端じゃなかったんです。考えすぎて動けなくなるというか…。

香織:なるほど。PC仕事はテキパキできるのに、家事になると考えすぎることがネックになってしまうんですね。

グループ講座について

香織:グループ講座では、最初の課題に「現状把握」と「60日後のゴール設定」がありましたよね。

Hさん:はい。私が書き出した内容はこんな感じでした。

現状把握
・計画している家事がうまくできない。
・春から主人が単身赴任で、完全なるワンオペで気が緩む。
・床にも机の上にも物がたくさん。
・整理する時間も気力もない。
・苦手な家事は先延ばしがち。
・子ども達への対応に余裕がない。
・どこまでやればOKなのか見えない。分からない。
ゴール設定
・毎日、毎週、毎月の家事が分かるようになり実行できている。
・ONとOFFの切り替えができている。
・子ども達に余裕もって対応できるようになっている。
・探し物する時間が減っている。
・本を読む時間が取れている。

香織:そうでしたね。改めて書き出すことで、自分の現時点と目指すべき姿がクリアになり、リストを作る上でも押さえるべきポイントが見えてきます。

Hさんは、グループ講座全体を通して、特に印象に残っていることはありますか?

Hさん:はい。毎週開催される「朝会」が楽しかったです!香織さん、いつも言葉の選び方が素晴らしくて。どんな人も傷つけず、ネガティブな考え方をプラスにもっていかれていたので本当にすごいなぁと感じました。

香織:私も皆さんと同じように、家事や育児に追われてかなり悩んだ時期を経験しているので、皆さんの気持ちがすごくよく分かるなぁって、いつも共感していて。

「もう十分にがんばっている」ということを、自分一人だとなかなか気づかないんですよね。だから肩の力を抜くきっかけになる言葉をかけたいな、といつも思っています。

Hさん朝会は、人の目がある方が作業が進む人にはとても良いと思います。私は昼間にリセッターリストの修正時間をあらかじめとっているので、朝会がなくてもなんとかなったような気がしますが、あの温かい場にいられたのはとても幸せなことでした。

リセッターリストの朝会
グループ講座のサポートサービスの一環で、毎週日曜日の朝7時から30分間限定でZoom上に集まり、各自リストの修正作業を進めるための会です。その場で質問にお答えしたり、参加者同士で意見交換をしたり、自由参加で集える場です。

Hさん:それから、リセッターリストのテキストはとても秀逸でした!このテキストで、ほとんどの疑問は解決したような気がするほど。たくさん回数を重ねてこられて、改善を重ねられてきたからかなと思います。

香織:それはすごく嬉しいご感想!7年前に講座を立ち上げた時は、数ページのテキストでしたが、年月を重ねることに伝えたいことがどんどん膨らみ、今では約100ページのボリュームになってしまいました(笑)。

リセッターリストを取り入れた後の変化

香織:こちらが完成したHさんのリセッターリストですね。工夫がいっぱい入っていて素晴らしいです!

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香織:実際にリストを暮らしに取り入れたことで、毎日の家事はどのように変わりましたか? 

Hさん:「ここまでできたらOK!」と最低限の家事を決めてあげることで、体が動くようになりました。「毎日」の家事は「クリア」できるようになりましたね。ゲームをしている感覚に近いかもしれません。「毎週」「毎月」の家事も、先取りしようと意識できるようになりました。

また、たとえ体調を崩して数日間寝込んでお部屋がひっくり返っても、1日あればだいたいリセットできるようになりました。

香織:素晴らしいです!見えづらかった家事の終わりが明確になったことで「クリア」できるようになったんですね。体調を崩して部屋が散らかっても、簡単に元に戻せる自信があると、余計な罪悪感を感じることなく休めますよね。

Hさんご自身の気持ちにも変化はありましたか?

Hさん:毎週、家事に向き合うという時間を持てたことが、とても良かったなと感じています。だいたい計画表というのは、作ったら作りっぱなしになることが多いので…(笑)。

香織:本当にその通り!作って満足して終わっちゃう、というのは本当にもったいないことです。特にリセッターリストは、「最初に作ったリストは使い物にならない」と受講生さんに伝えてますよね。

自分の暮らしに合わせてリストの精度を高めていくことが大事で、だからこそ60日もかけて作るんですよね。受講生さん達には「リストがあるから家事がラクになった!」と実感するところまで、しっかりサポートしたいと思っています。

Hさん:そうですよね。あとは、生活全般においても、新しい道具を手に入れたりなど、工夫したりするのが楽しくなってきました。

香織:いいですね。もっと工夫できるポイントはないかな?と探す癖がついてきますよね。

Hさん:はい。家事をする時間に関しても、夕食後は動けないことがつくづく分かりました。座って、もしくは寝転んで出来ること以外はしないというくらい(笑)。だから朝の2時間が勝負ですね。

香織:そうでしたね。Hさんは「朝が勝負!」と仰ってました。リセッターリストと向き合っていると、自分の暮らしの流れが客観視できるから、どこが自分にとってベストな家事時間なのかを見つけらるのもポイントですね。

Hさん:はい。それから息子にも、子ども手帳的なものを一緒にはじめました。宿題とかお手伝いとか、自発的にやってくれるプログラムです。あと、夕方にきちんと迎えてあげられるようになりました。

香織:わー、いいですね!息子さんとの向き合い方が少し変わったんですね。夕方の時間帯のHさんに、以前より「ゆとり」ができたのかもしれませんね。

受講を検討中の方へメッセージ

香織:卒業生として、どのような方にリセッターリストの講座はオススメだと思いますか? 

Hさん:そうですね、考えたり悩んだりすることが、好きな人かなと思います。私はいつも考えすぎて動けなくなるのですが、そういう人に行動力を与えてくれるような気がします。

香織:なるほど。考えることは好きだけれど、なかなか一歩を踏み出せない人に向いているかもしれないですね。仲間もたくさんいますし。

Hさん:それと、活字中毒の人も!(笑)

香織:え、活字中毒の人も??(笑)

Hさん:はい。香織さんのテキスト、とても読みやすかったです。

香織:良かった〜。確かにボリュームがあるので、読みやすかったと聞いて安心しました。改めて、60日のプログラムを振り返っていかがでしたか?

Hさん60日間があっという間でした。自動車でいうと「まだ仮免許取ったぜ!」ぐらいな段階だとは思いますが、やることを見える化することは、本当に大切だなと実感しました。

答えは自分の中にあって、それを引き出してくれるのがこの講座だと思います。

香織:とても素敵な言葉!本当にその通りですね。答えは皆さんの中にあるから、それを探すお手伝いをするのがこの講座ですね。

たくさんお話を聞かせていただいて、Hさんありがとうございました!

Hさん:こちらこそ、ありがとうございました!

今回はリセッターリスト【グループ講座】の卒業生Hさんにお話を伺いました。

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