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習慣化に欠かせないのは「報告相手」

※この記事は2021年3月のメールマガジンの記事を加筆修正したものです。

私は習慣化にとても興味があります。

仕事や生活習慣はもちろん、苦手な家事も習慣化さえできれば、悩むことなくスイスイと終わらせられるはずだから。

いつもに家事に追われていて、頭の中がモヤモヤと家事のことで占領されていた頃が(娘が2〜3歳だった頃)、
「習慣化」に興味を持った最初だったかもしれません。

私は2021年に入ってから、複数のコミュニティやコーチにサポートしてもらいながら、いくつかの分野で習慣化に取り組んでいます。
マンツーマンだったり、チームだったり、形はいろいろです。

これまでもリセッターリストの講座運営をする上で、習慣化についての本を積極的に読んだり、
情報を調べたり、実践したりなどして、理解を深めてきました。

ですが今、私が家事以外のことで習慣化に取り組みながら感じることは、
習慣化に最も欠かせないのは「報告相手」だということです。

習慣化のテクニックやメソッドは、有効なものが多くの書籍でも紹介されているので、
一人でコツコツと実践していくことも可能です。

ですが、テクニックやメソッド以上に「報告相手」こそが習慣化の鍵だと思うのは、
報告相手に「良い報告をしたい」「がっかりさせたくない」「褒められると嬉しい」という感情が、習慣化したい行動と直結するのを実感しているからです。

その気持ちが予想以上に強く作用し、良い結果を生むことに、自分でも新鮮な驚きを感じています。

一人で習慣化に取り組み、何度も挫折してきた経験のある私としては、
何か習慣化したいと考えている方には、まず「報告相手」を立てることをオススメします。

できれば甘えが生じやすい家族ではない方が良いかもしれません。
適度に緊張感を持って接することのできる友人や知人を、「報告相手」に設定するのがいいのではないかと思います。

その上で、この2つを守って取り組むのがオススメです。

・期限を決める
・毎日報告する

ひとまず、期限はあった方がいい。無理なく続けられそうな期限を設けて、そこまでは何とかやってみる。
期限がきたら、継続するかどうかを判断すればいいですよね。

そして毎日の報告が何よりも大切。決めた時間に報告を続けるだけで、習慣が浸透していきます。

「報告相手」に守ってもらえたら嬉しいのは、この3つ。

・きちんと褒める
・うまくいかない時は励ます
・ネガティブなことを言わない

具体的なアドバイスよりも、褒める、励ますが一番大事だと思います。

改めて見返してみると、これは子どもに対して接する態度と似ていることにも気がつきました。

春は新しいことに挑戦したくなる季節です。
何かの習慣化に取り組むなら、「報告相手」を立てることを検討してみてくださいね。成功率がグッと上がるはずですよ。

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