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手抜きでわがままな食生活をやめるとき。

我が家の食卓はこの数十年間、手抜きではなかったにしても、かなりわがままなものでした

乳製品はバターから生クリームまでを常備し、卵は1パックを1週間のペースで使い果たすことをなんとく我が家のルーティンとして

肉をメインに献立を立て、特にそれに疑問をもつでもなく、夕飯のあとにケーキをデザートとすることも多々ありという、

食事とは言えない食事を、子どもたちが生まれてからのこの11年、大いに欧米寄りな食生活で過ごしてしまっていたのです。

豊かさの吐き違え、

どんなにオーガニックにこだわっても、手作りにこだわっても、基本がこれでは身体に良いはずがないと気づいたのはほんの最近で。

今では玄米に味噌汁、糠漬けをメインに菜食のみで献立を作ります

食材を吟味したり、調理の音を聞き分けたり、

玄米菜食にすることで鈍っていた五感が戻る感覚さえ芽生えます。

以前の食生活の代償に、9歳の息子は万年鼻炎。

悪気はなかったとは言え、長らく欧米寄りのひどい食事であったことを反省し、日本古来の食事法に直すことで、きっと鼻炎も治癒するはず。

子どもはよそにお邪魔したときにいただくお菓子や学校給食の牛乳など誘惑が多いけれど、病院にかかったり薬を飲ませるくらいなら、根本から家庭で、食事で治してあげたいものです。


合わせてお腹のオイルマッサージも忘れずに。


つづく


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