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音声配信【みんなの「START」#3】定量だとか定性だとか、手法や役割の違いはあるけれど、結局のところ知りたいのは顧客のこと 〜hey・西村純さん編〜

こんにちは、リサーチカンファレンス事務局で広報担当をしているyudyです。

RESEARCH Conference 2022のテーマ「START」にちなんで進行中の「みんなのSTARTエピソード企画」

スポンサーやスタッフの皆さんがリサーチを「START」したときのエピソードを集めてみよう!というこの企画。このnoteでは、べぢまきさんによる音声配信の聴きどころをお伝えしていきます。

今回ご紹介するのは、ヘイ株式会社西村純さんのエピソード。データ分析組織のマネージャーである西村さん、一体どのようにリサーチとのかかわりを持っているのでしょう?

西村さんとべぢまきさんのトークは、Podcastでお楽しみいただけます。音声配信先の情報は記事後半でお伝えしますね🎧

RESEARCH Conferenceとは?

本題に入る前に、RESEARCH Conferenceについて説明させてください。

5/28(土)開催のデザインリサーチやUXリサーチをテーマとした日本発のカンファレンスです🔍

登壇者やトークテーマについて、詳しくは公式サイトをご覧ください。

hey・西村純さんのSTARTエピソード

今回のゲスト・西村純さんは、ヘイ株式会社にて定量データ分析やデータ分析基盤整備をおこなうチームのマネージャーを務めています。

同社は、自分だけのネットショップがかんたんに作れる「STORES」などのサービスを展開しています。

ちなみに、ヘイ株式会社はリサーチカンファレンスのスポンサー企業です!感謝!🙌

Silverスポンサーの皆さま

西村さんが率いるチームはデータ分析に軸足を置いているものの、ここぞというタイミングではユーザーインタビュー等をおこない、インサイト獲得につなげているそう。

データサイエンティスト・データアナリストの肩書きを持つ方が、自らユーザーインタビューなどを実施しようと試みる。こういったケースは、そんなにメジャーではないような気がします。なぜ、興味を持ったのでしょう?

背景や思いは… Podcastでお届けします!🎧

そんな西村さんのリサーチSTARTのキッカケは前職。膨大な量のデータがあり、データサイエンティスト・データアナリストなどデータ分析のスペシャリストが多数在籍する組織にいらっしゃいました。

「定量データだけでは見えないコトを知りたい」、そう思った当時の西村さんが出会ったのがユーザーインタビューなどの定性調査手法でした。

思えば、データ分析もリサーチも、そのプロセスには類似性があるように思えます。データ分析の「型」を身に付けている人は、意外と分野越境的にリサーチ領域に足を踏み入れやすいのかもしれませんね。

さて、リサーチをおこなおうと思ったとき、さまざまな心理的障壁やオペレーション上の課題があったはず。それらを乗り越える上で、西村さんを突き動かしたものは一体何だったんでしょう?MC・べぢまきさんが深掘りしてくれているので、ぜひお聴きください。

ちなみに、ヘイ社全体としてはリサーチ活動が活発で、お客さまであるストアオーナーさまにお話を聴く機会が多いそう。「息を吸うようにストアオーナーさまの話を聴く」という言葉は、同社のカルチャーを物語っているなと感じました。

お客さまであるストアオーナーさまの課題を解決したい。そう考えたとき、得意技(例えばデータ分析)にこだわらず、適切だと考える手法(例えばユーザーインタビュー)を適宜取り入れる。言葉にすると簡単ですが、実際に行動に移すのは大変なものでしょう。自分たちに足りない部分を補完するために、新たな考え方を組み込んでしくみ化しようとする西村さんの姿は、Mixed Methodの今後の可能性を示してくれているのかもしれません。

インタビューが上手・下手とかではなく、サービス提供者とお客さまのあいだにあるギャップに気付ける。これが大きな収穫だというお話は、本当にそうだなと。

hey・西村純さんの「START」エピソードを聴く

そんな西村さんのSTARTエピソードは、以下のリンク先から聴くことができます。

Spotify

Anchor

最後に

ヘイ株式会社・西村純さんの「START」エピソード、お楽しみいただけたでしょうか?

今後も、スポンサーの皆様やスタッフの「START」エピソードを配信していきます。この企画が、他の方の「START」の後押しになれば嬉しいです。

最新情報はTwitterにてお届けしますので、ぜひフォローしてくださいね😉

カンファレンス当日のお申込みもまだまだお待ちしております!

それでは、次回のnoteもお楽しみに🔍

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