【家庭における防災準備に関する実態調査】 SDGsに関心が高いママは、どのくらい防災対策している? 防災食を備えている割合はなんと9割以上、一方で「消費期限が切れる」など悩みも
今回は、「家庭における防災準備に関する実態調査」に関する調査の配信です!
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調査概要
調査概要:家庭における防災準備に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年8月2日〜同年8月4日
有効回答:SDGsに関心が高い、小学生以下の子どもを育てている母親111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
Q1:9割以上が災害に対応するために「防災食を備えている」と回答
Q1.災害に対応するための防災食について、現在ご自宅に備えていますか。
Q2:一方防災食が備えられていない理由、「消費期限を切らしてしまう」が71.4%で最多
Q2.Q1で「全く備えていない」と回答した方にお聞きします。防災食が備えられていない理由を教えてください。(複数回答)
Q3:他にも「場所がない」や「うっかり忘れてしまう」などの理由も
Q3.Q1で「全く備えていない」と回答した方にお聞きします。Q2で回答した以外に、防災食が備えられていない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)
Q4:防災食を食べた分だけ買い足し、常に新しい食料を備蓄する「ローリングストック」を約9割が認知
Q4.防災食を食べた分だけ買い足し、常に新しい食料を備蓄する備蓄方法である「ローリングストック」を知っていますか。
Q5:88.1%の家庭がローリングストックを実施
Q5.Q1で「防災食を1日未満~3日以上備えている」かつQ4で「知っている」と回答した方にお聞きします。あなたはローリングストックを実施していますか。*ローリングストックとは、普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法のことを指します。
Q6:80.2%の家庭で、防災バッグをご自宅に準備済み
Q6.災害などが発生し避難が必要になった際に、すぐに持ち出すことが可能な防災バッグをご自宅に準備していますか。
Q7:一方防災バッグを準備していない理由、「収納しておくスペースがない」が45.5%で最多
Q7.Q6で「あまり準備していない」「全く準備していない」と回答した方にお聞きします。防災バッグを準備していない理由を教えてください。(複数回答)
Q8:他にも「収納していると直ぐに持ち出せないし探すのが大変」や「あまり被害のない地域に住んでいる」などの理由も
Q8.Q7で「防災バッグを知らなかった」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q7で回答した以外に、防災バッグを準備していない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)
Q9:「ローリングストック」を実現できるサブスクに90.1%が期待
Q9.定期的に防災食が送られ、ローリングストックを実現できるサブスクサービスがあれば、利用したいと思いますか。
まとめ
今回は、SDGsに関心が高い、小学生以下の子どもを育てている母親111名を対象に、家庭における防災準備に関する実態調査を実施しました。
9割以上の子どもがいる家庭において、災害に対応するために「防災食を備えている」ことが明らかに。一方で、防災食が備えられていない家庭においては、「消費期限を切らしてしまう」ことが一番のネックになっていることが分かりました。
そこで、防災食を食べた分だけ買い足し、常に新しい食料を備蓄する「ローリングストック」について伺うと、SDGsに関心が高いママの約9割が認知しており、すでにローリングストックを実施している家庭も多いことが判明しました。また、子どもがいる家庭の80.2%が、防災バッグをご自宅に準備済みだと回答しており、防災意識の高さが伺えました。一方で、防災バッグを準備していない理由を伺うと、「収納しておくスペースがない」(45.5%)や「お金がかかる」(31.8%)という声が多数挙がりました。
SDGs意識の高いママの防災意識の高さが判明する一方で、食料の備蓄においては「消費期限」や「適切な備蓄量」、「収納スペース」などの課題が付きまとうことも判明しました。そのため「ローリングストック」を実現する家庭も多く、さらには定期的に防災食が送られる「ローリングストック」を実現できるサブスクにも高い期待が寄せられました。さまざまなサービスがサブスク化する中、SDGsの一環としてサブスクを有効活用する人も多く、防災食においてもサブスクで備えることができる時代になりました。いつ起こるか分からない自然災害だからこそ、日々の負担なく備えをすることが防災対策を続けられるコツなのではないでしょうか。
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