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ココロの余熱のリサイクル
はい、こんにちは🔥
とっても唐突ですが、みなさんは温水プールって好きですか?
お着替えタオル!腰洗い層!!ヤゴの死骸!!!夏の情感たっぷりな屋外プールなんかも素敵ですが温水プールは快適で衛生的で素晴らしいですねー。私も今は寒いので行ってませんが夏には何度か利用しましたし、子供の時にはよく親に連れられて楽しんでいました。
ところで温水プールって大抵ゴミ処理センターの付近にありますよね? "せいかつか"や"社会科"の授業で習うので皆さんご存じではあるかと思いますが、温水プールの中には余熱利用施設が多いからですね。まあ読んで字の如くゴミを焼却するときに発生する熱を利用した施設というわけです。授業を聞いていなかった悪い子や出られなかった事情のある子もいると思うのでサラッとおさらいすると以下の通りです。
余熱利用施設のポイント
余熱利用施設の一番のメリットは温水を湧かすボイラーを運転する必要がないため、その費用(光熱費等)がほとんどかからない点にあります。そのため、無駄な燃料を使わずに済む省エネと言う面でも注目をあびています。
他に年中プールを稼働するためには日本では特に温水と室内の温暖化のためにボイラー代がそうとう掛ることになる。現状の清掃工場の余熱を利用するとそのコストが省けるだけではなく、ボイラーによるCO2削減になるのは間違いありません。
その点において、ゴミ焼却の余熱を利用するだけではなく、
火力発電所、地熱、太陽熱、原発、…等からの余熱利用も考えられています。
すなわち、プール設備の室温や水温を上げるために必要なボイラー代を清掃工場の余熱でまかなうというわけですね。光熱費のような金銭面はもちろんCO2の排出も抑えられるという一石二鳥な代物です。エコですねえ。何か物事が起こる際に生じる副産物を別の目的に転用するってところがミソですね。消しカスを集めて練り消しができるようなものです(あれ全く消えないんだよなあ)
これは精神的なものにもいえますね。
私は映画や音楽のレビューを読むのが大好きですが(noteにも楽しい記事がたくさんあってわくわくしてます)、アレも面白い作品や刺激的なコンテンツに出会った時に生じるときめきの火花(ピクサーのソウルフルワールドでは"spark"と表現していましたね)を利用して生まれたものだと思っています。スポーツの試合のサポーターの熱気にも同じことが言えますね。また、ゲーム実況なんかも、配信者がゲームをプレイしている時に生じるリアクションなどを作品としてパッケージングしている物なのでしょう。
結局何が言いたいかというと、noteの更新サボってゲームしててもこれは余熱を記事に昇華するための行動だ!サボりではない!!と自分に言い聞かせたいのです。さっき買ったポケモンやりたいので。
さよなら
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