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2023年よく聴いたアルバム

2023年の終わりの足音が近づいてきた気がするので、やる気のあるうちにまとめ記事を書いてみようと思います。

今回は今年よく聴いたアルバムを3つ取り上げます。ストリーミングで音楽を聴いているので、アルバムという単位で聴くことは少なくなったのですが、今回紹介する3つのアルバムは例外的に全体を通してよく聴きました。それではさっそく紹介していきます。



ズーカラデル「ACTA」(2023)

まずはズーカラデルというバンドの今年のアルバムです。

ズーカラデルのことは森、道、市場という音楽フェスで知り、それ以降よく聴いています。

ズーカラデルの音楽はバンドで奏でる綺麗なメロディと安定感のある歌声が好きです。声質など全然違いますが、変な工夫をせずに王道な良い曲を作る姿勢は、スピッツに通じるものがある気がします。

今年よく聴いたACTAというアルバムは特に曲の完成度が高く感じられ、曲順・バランスも良いためよく聴いています。

下に紹介するピノという曲は、センチメンタルで疾走感のある曲調が耳に残り気に入っている曲です。


mekakushe「光のようにすすみたい」(2021)

次はmekakushe(メカクシー)というシンガーソングライターのアルバムです。

mekakusheは森、道、市場の予習でたくさんの音楽を聴いたときに耳に残り、それ以降よく聴くアーティストの1人です。

アルバムは2枚出ていてどちらも良いのですが、「光のようにすすみたい」という1枚目のアルバムが柔らかい音で聴きやすいため、特によく聴きました。

下に紹介する「わたし、フィクション」という曲は恋愛についての曲なのですが、ポップで聴きやすいのでおすすめです。今風の曲調なのですが、簡単には古びない良さを持った曲だと感じます。


寺尾紗穂「流した涙の数だけ 美しい虹がたつ」(2023)

最後は寺尾紗穂というシンガーソングライターのアルバムです。

寺尾紗穂はストリーミングのおすすめ曲で知ったアーティストで、耳に残りときどき聴くようになりました。

このアルバムは最後の曲「流した涙の数だけ 美しい虹がたつ」以外はピアノのインスト曲で、最後の曲の一部分を一曲として構成したものが8曲、最後に表題曲という構成です。

今年も例年にもれず嬉しいこと、悲しいこと、色々あったのですが、悲しいことがあったときにこのアルバムの静かなメロディを聴き、最後に歌声入りの曲を聴くと心に響くものがあります。

下に紹介する曲は最後に流れる「流した涙の数だけ 美しい虹がたつ」で、母子が日々を懸命に生きている状況を母の目線から詩にしたものだと思います。(思います、というのは僕の記憶力が弱く、今音楽を聴ける環境で書いておらず、ネット上で歌詞が見つからないからです)  

なかなか書けないタイトルと歌詞と曲だと思います。折に触れて聴き直したい曲です。


2023年は去年まで知らなかった新しい音楽を聴けて、充実した一年でした。紹介したアルバムのなかで、何か一曲でも気に入ってくださるものがあれば嬉しいです。

さて、今回の記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!

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