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予言者現る

こちらは長男が年長の時の作品。


耳が3つ…?


えー!すごいよく描けたねー!(…耳3つ?いぼ?)
褒めながらも頭の中でユスリカくらいハテナが飛び交っていた。


普段割と教えてもらった通りに淡々と描く長男の絵に、謎のアレンジ。
先生きっと、いぼ描いて~とは言わないし、そもそも長男いぼ無いし。

ずっとなんだろう?ともやもやしてた答えが5年後に出てきた。


ぷらぷら


今年産まれた次女に副耳があった。

場所も一緒!!

そしてこの副耳が産後すぐにダウン症と気付くきっかけになる。



助産師さん「あら~副耳ちゃんだね~!」



………副耳とは???



産後の診察を受けながら検索。

予測に「副耳 ダウン症」。



え?!?!?!



助産師さん「うちの子も副耳付いてたけど1歳過ぎたら取ってもらえるからね~」

あ、ダウン症じゃなくても副耳付いてる子もいるってことか。

ふーん。

で、その後やっぱり気になって観察。

耳折れてるし、首だるだる。

こりゃダウン症だな。

助産師さんに質問してものらりくらり交わされながら退院の日になった。

先生「一応、ミルクの飲みが悪いから総合病院紹介しますね。新生児だから、一応、両親揃って行ってね。」


………はい、確定!


最後まで先生も助産師さんも、何重にもオブラートに包んで、緩衝材にも包んで、厳重に、傷つかないように、気を遣ってくれたな。

でも私は副耳スタートで色々調べた挙句、筋緊張のテストまでしてたんでもうほぼ知ってたんですけどね!泣きながら美味しいご飯食べたよ!


そして今になって長男の絵にすごいメッセージ性を感じる。



かしこくて しんあるひとに そだとうね

これは障害をもって産まれた妹へのメッセージだったのかもしれない…!!!

予言者!!!すごい!!!


現在、長男「この絵、誰が描いたやつ?」


………おい!!!!!!!

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