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『担当した製品を街中で見かけるとうれしい気持ちになります 』社員インタビューVol.4 サービスセンター

こんにちは。リ・プロダクツ株式会社note編集部です。

今回の社員インタビューは、当社の本社と同じ滋賀県大津市・瀬田にある工場部門、サービスセンターで事務を担当している山田さんにお話を伺いました。

山田 茉耶さん
サービスセンター
入社年月:2019年11月

リ・プロダクツとの出会い

――入社に至るまでの経歴を教えてください。

大学が管理栄養士の養成校だったこともあり、新卒で入社したのは食品会社です。麺類やデザートを製造する工場に配属され、品質管理や資材発注に関する業務を経験しました。

やりがいのある仕事ではありましたが、受注分は当日に全数製造しなければならない環境で……。繁忙期はライン応援で日を跨ぐまで盛り付けしていることもありました。

「プライベートも大切にしたい」という思いで転職し、人材派遣会社で事務職をしていたのですが、やっぱり工場で働きたいという気持ちもあったんです。そこで、製造業や工場の事務を探していたら、リ・プロダクツの求人を見つけました。

――山田さんにとって、製造業・工場の魅力とは何ですか?

関わったものが目に見えることですね。自分が担当した製品を街中で見かけるとうれしい気持ちになります。「すいとりーな」をサービスセンター以外の場所で見つけたときのことも、よく覚えています。

制作途中の「すいとりーな®」と山田さん
「すいとりーな®」は、水・油漏れ対策用の自社製造資材です

仕事について

――そもそも、サービスセンターとは何をしている部署ですか?

清掃資材の製造・販売を担っている部署です。製造するだけでなく、マットのレンタルサービスや清掃マシンの修理なども行っています。

――当社は、清掃資材の製造・販売や清掃業務の請負、施設の維持管理で培ってきたノウハウを軸に、掃除ロボットのレンタル提供やITシステム開発を組み合わせ、総合的なサービスを提供しています。
その中でも清掃資材全般に対応する部署なのですね。

清掃をやっている会社で、ものづくりをしている会社はめずらしいみたいです。事例が少ないので「これだ!」という正解はありません。私自身、滞りなく業務ができるようにいろいろと工夫や検討を重ねています。

――山田さんの仕事について教えてください。

他社・清掃用品メーカー商品の販売や、自社製造の資材・生産品、マットの販売・レンタル、マシン修理に関わる事務を幅広く担当しています。最初はモップなどの生産・出荷についてのデータ入力、マットの売上に関する事務が主な業務でしたが、働いているうちに様々な仕事をするようになりました。

事務の中でも多岐にわたる業務に携われることがやりがいに繋がっています。大きな会社だと一人ひとりができる業務の幅が狭まってしまいがちですが、リ・プロダクツは色々なことに挑戦させてもらえるので面白いです。

――仕事で大変なことはありますか?

数字を扱う仕事なので、ミスが許されない局面では緊張します。ただ、困ったことがあればすぐ誰かに相談できますし「大ピンチ!」というほど苦労した経験はなかなかないですね。業務の中で確認作業が発生することもめずらしくなく、営業本部の方を中心に普段から何かとやり取りしています。

5月から9月にかけては「すいとりーな」の生産もお手伝いしているので「大変=忙しい」ととらえるなら、今の時期は大変かもしれません。

――生産に直接携わることもあるのですね。

はい。「すいとりーな」のシーラー作業をしています。生地の両端を熱で閉じるシンプルな作業なのですが、奥が深くて。

熱を加えすぎると溶けてしまいますし、圧着時間が短すぎるとくっつけた布が開いてしまいます。機械の調子を見ながら作業していると、だんだんコツが掴めてくるのが楽しいです。

――ほかに仕事で楽しいことはありますか?

伝票発行をするために、ひたすら商品コードと数量を入力していく作業が好きですね。小気味よくタイピングできると気持ちいいです。

リ・プロダクツについて

――社内はどんな雰囲気ですか?

みなさん人柄がよくて優しいと思います。ほがらかな雰囲気で、何でも聞きやすい環境です。本社の方とは電話やチャットでやり取りすることが多いですが、いつも丁寧に教えてくださいます。距離は離れていますが「何かあったらいつでも言ってください」と声をかけてくださり、心強いです。ちなみに、お昼休みはモップ製造ラインのパートさんとの話に花を咲かせています。

――いろいろな人とフラットに関われる点も、当社の魅力のひとつでしょうか。

そうですね。そういう社風もあってか、当社では自然といろいろな業務にチャレンジできます。

大手企業だと、事務職でも「マット部門」「モップ部門」「修理部門」というように、一つひとつのプロフェッショナルとして働かれる方が多いと思います。一方、うちの会社は一通りの業務に関われる機会が多いです。さまざまなことに興味を持てる人は、とくに楽しんで働けるのではないでしょうか。

――最後にひとことお願いします。

業務に直接関係する資格ではありませんが、簿記の勉強を始めました。工業簿記の知識などを深めることで、今の仕事に生かせたらと思っています。 もっともっと成長できるように頑張ります!


今回はサービスセンターの山田さんにお話を伺いました。
山田さんからみた工場、リ・プロダクツの魅力が伝わってきました。
お時間をいただきありがとうございます!

次回の社員インタビューもお楽しみに!

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