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最初で最後の大きな挑戦をREPOCに託した理由

初めまして。reikaと申します。

4月から未経験で採用頂き、REPOCでエンジニアをしております。

今回は、未経験でエンジニアとしてREPOCに入るまでの経緯をもとに皆さんに私のことを知っていただきたく思いますのでよろしくおねがいします。

笑顔を心がけ、挫折した故郷

私は岩手県奥州市出身です。
奥州市は伝統工芸品の南部鉄器が有名で、二刀流の大谷翔平選手の故郷でもあります。
中心部は岩手では栄えている方ですが、多くの場所は長閑な風景が広がるThe田舎です。
子どもの頃は野山を駆け巡ったり、木に登ったり、川遊びをしたり、豊かな自然の中で伸び伸び育ちました。

高校卒業後は、そのまま地元で就職しました。
主に事務職に従事しましたが、フィットネスクラブでインストラクターをしていたこともあります。
そんな約10年の社会人生活の中で私が感じたのは、「働きづらさ」です。
ピリピリした空気が漂う社内に息が詰まりそうになったり、ため息をついてばかりの方、与えられた業務を放り投げてゲームをしている方、デスクをバンバン叩きながら威圧する方、上司の機嫌に左右され、ビクビク怯えながら仕事をする日々・・・
働きづらくて、心身に不調を来す方が多く、職場環境を少しでも改善できないかと考えた私は、ある一つのことを実践してきました。
それは、「笑顔でいること」です。
いつも笑顔でいることで周りを明るくし、困っている方や元気のない方を見かけたら声を掛けることで少しずつ職場環境を良くしようと試みていました。
しかし、それだけでは根本原因が解決しない為、結局私の力ではどうすることもできませんでした。
結果としてこれまで通り、次々と退職者が出て、私も心身に限界を迎え、退職することにしました。

退職することに決めてから退職するまでの5ヶ月間、今後について考えました。
まずは生きるか死ぬかの二択です。10年働いて仕事を失うことになり、自分の人生に対してどのように希望を持って良いのかわからなかったのです。
それでも、生きる選択をしたのは、新婚の妹が第一子を身篭っていたことでした。幸せいっぱいの妹を不幸にすることはできない。だから、もう少しだけ頑張ろうと決意したのです。
でも、これからどうやって生きていこう。
特別なスキルも自信もない。その上、体調に不安もある。
その時思いついたのが、IT関係のお仕事です。
社内に外部のエンジニアさんが常駐していて、転職を考える以前からweb関係のお仕事に興味があり、調べていたことがありました。
多少の体調の不安があっても在宅で働くことも可能で、職場環境も比較的落ち着いている方の多い印象がありました。

こうして、最初で最後の大きな挑戦をしようと決め、岩手を飛び出しました。

横浜に引越し、翌月からプログラミングスクールに通い始めました。挫折しそうになったり、不安から泣きながら勉強していることもありましたが、家族やメンターさんに支えられ、無事転職まで漕ぎ着けました。

笑顔を取り戻せた、新しい居場所

いくつかの企業とお話をさせていただく中で、私がREPOCで働きたいと思った一番の理由は、代表の鍵山さんに惹かれたからです。
面談で将来の展望を語られる瞳が、さながら少年漫画の主人公のようで、この方に付いて行けば見たことのない景色が見られる、そんな気がしました。
そして、実際働いてみて感じるのは、その直感が正しかったということです。

ITもやって農業もやる。こういう働き方ができる会社はなかなかないと思います。
普段はエンジニアとしてコードを書いておりますが、一度畑のお手伝いをさせて頂きました。
久しぶりに自然に触れることができた嬉しさから、子供のようにカエルを捕まえてはしゃいだり、汗だくになりながら種まきや収穫作業を行いました。
自然に触れていると生きている実感や喜びを感じられます。

現在は受託開発案件に携わっており、PHP、Laravel、jQueryを使用して、業務システムを作成しております。
画面作成やCRUD機能の実装、テスト、バグ修正が主な仕事です。
メインで学習してきたPHP、Laravelだけでなく、触れたことがないjQueryを使用してフロント部分も経験出来て、良いスタートを切れたと思います。
8月下旬からフルリモートで早速理想の生活を少し体験できており、業務に学習に充実した日々を送っております。
今後はSESのお仕事をする予定で、現在は業務の傍らSESの面談に臨んでおります。
実務経験が浅く、スキルが足りない為、コードを書くお仕事を頂くことは難しいかもしれませんが、諦めずに頑張ります。

REPOCは挑戦しやすい環境です。
毎月の総会では、様々な議題で話し合いが行われ、活発に意見が飛び交います。
そして、その中で生まれたアイディアが実現され、新たな試みが始まっています。
私は現在、業務と勉強で日々手一杯ですが、少しずつ余裕が出来ていったら、多くの人のためになるようなサービスを提案したいです。

エンジニアとしての目標はまだ漠然としておりますが、フルスタックエンジニアに憧れております。
REPOCでの業務を通じて、経験のない言語やフレームワークに触れる楽しさを感じた為、あまり拘らず興味を持った技術をどんどん学び、マルチに活躍できたら幸せです。
その中で「これを極めたい」という技術に出会うことがあれば、その技術を追究していくのも良いなと思っております。

まだエンジニアとしてスタートを切ったばかりです。
今後も日々業務と学習に励み、夢を膨らませながら進んでいきたいと思います。

最後にREPOCの皆さんへ
私は皆さんが大好きで、とても尊敬しています。
入社してから現在まで変わることのない気持ちは、私にとってREPOC以上の会社はない、ということです。
素敵な方々と一緒にお仕事ができて幸せです。
私をREPOCの仲間に入れて下さり、ありがとうございます。

noteを読んで下さった皆さんへ
私の拙い文章を読んで下さり、ありがとうございました。
今日も笑顔溢れる一日になりますように。


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