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新年度の誓い:そこがいいんじゃない!と唱えながら

<はじめに🌸>
このところ更新が滞ってしまいすみませんでした。
3月後半はかなりバタバタしており...。家に帰ってもバタンキューな毎日を過ごしていました。からだは元気です。
4月に入ってやっと落ち着いたので、今日からまいにち更新を再開します。あ、アイコンも変えました。



社会人になった。

当然のことながら、実感が湧かない。見た目も変わらないし、私の場合は先月と住んでいたところも変わらず、関わる人も変わらない。社会的ステータスが勝手に変わっただけだ。

中高生の頃、社会人になる4月1日と言えば、朝早起きをしてリクルートスーツを着、電車にのって新天地での会社勤めがスタートする、緊張感漂うめでたい1日だと思っていた。

それがまあ、自分が生ぬるいスタートをきって生ぬるく新社会人になるとは思いもしなかった。学生の頃から続けているライターを他のバイトと掛け持ちしながら、私はぬるっと新社会人になった。

今朝は10時にノロノロと起きてきてシャワーを浴びて、途中ひとつだけ編集者の面接を受け、15時にこのnoteを書くに至る。夜まで出かける予定はない。こんな新社会人もいるものだ。

こう話すと、多くの人が心配そうにお金のことを聞いてきたり、正社員になる予定の有無や将来のことを聞いてきたりする。
私は大丈夫だ。なんとかなるし、いざとなったらなんとかする。そう若者が思うことは、そんなに許されないことなのだろうか。

大丈夫、なんとかなると思っているうちはまだ未熟なのかもしれないが、実際大丈夫だと本気で思っている。そりゃあ新卒正社員より心理的・物理的な制限は大きくなるかもしれないが、かといって即座に死ぬわけではあるまい。
私には夢がある。そして、夢のための行動も少しずつしている。行くべき場所に辿り着く手段や時間は、人ぞれぞれでいいじゃないか、とお節介なことを言ってくる人たちに心の中で語りかける。

私の夢は、広島に戻り、おもしろくて新しいことを自分で立ち上げることだ。仲間を広島で探して、仲間といっしょに、広島に住んでいる人たちが広島に住んでいることに誇りと自信を持てるようなものをつくりたい。私が学生の頃にあったら絶対に入りたかっただろうイケてる会社かグループをつくり、広島の人と一緒に広島にお金を落とし、小さくしなやかな循環をつくりたいのだ。私の今回の人生のメイン行事は、多分これになるだろう。
自分でもデカすぎることを言っていると思うし、それと今の行動は矛盾しているように見えるかもしれない。でも、実は私には私なりの計画と野望がある。

今はその修行期間だ。濃く短く、いろんなものを効率よく学び、吸収して、なるべく早く広島に戻る。そのためには自分のやり方で確実にコマを進める必要がある。

これは盛大な矛盾なんだが、こんな大それたことを考えておきながら実は来月、2ヶ月後、1年後の自分が何をしているのか、全くわからないでいる。
広島計画に向けた何かをしていることは確かだろうけど、どこでどんな生活をしているのか、ライター以外に何をやっているのか全く検討がつかない。もしかしたら正社員になっているかもしれないし、ライターは休止しているかもしれない。全くのカオスだ。

しかし最愛の推しであるみうらじゅんの言葉を借りて、私はあえて年度始めにこう言いたい。

「そこがいいんじゃない!!!」

何もわからない、何も決まってない、何も持ってない。
でも、だからこそ、そこがいいんじゃない。だからこそ、全部糧になる。
何の色も塗られていない今からだからこそ、何色にでもキャンバスに色を塗れる。そうすることでいつか、自分がサシで飲みたいと思うタイプの人間に、自分がなれる。「こいつの人生おもしれー」と思われるような人生を歩む。

自分らしい新社会人生活のはじまりに、私はワクワクしか感じていない。やっと自由に人生の主題にとりかかれる時がきたのだ。

計画的でも無計画でもある第二の人生の幕開けに、ひといちばい熱い思いと希望と覚悟を持って。私のペースでゴールに向かって歩いて行きたいと思う。合言葉は、なにがあっても「そこがいいんじゃない!」だ。









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